SUGAR
年賀状で学生時代からの友、M尾さんから、自撮り弾き語り動画を載せている、You Tube「糢糊の部屋」へのリクエストを頂いた。M尾さん。よく覚えているね。そんな昔の曲を。何年歌ってないだろう。四半世紀は堅くないのでは。すごいよ。うれしい。が。
この曲の歌詞カードがとってあって、右上に「11」とボールペンで自分の字でナンバリングされていた。
高1の終わりからオリジナル曲を作り始めて、最初はライブでやった曲には完成順にナンバリングしていたのだ!(その頃の自分規準では、ライブでお披露目できて「完成」だと思っていた)
…今はまったくしていない。オリジナルが何曲あるのかなんて自分で把握できてない。「その頃」はとっても大事にしていたんだな…一曲一曲を。で、この曲は高2の冬に出来たのだ。よく覚えている。
私はこの頃に「佐藤君」にフラレたのだ。
「SUGAR」という曲は実は3つある。これは2回目にフラレた時のだ。どの「SUGAR」も私にとっては思い入れのある良い曲なんだけど、いかんせんライブでやるにはもうあまりにもこっ恥ずかしすぎるのだ。当時ですら数回しかやってないと思う。甘いタイトルとはウラハラに、ビターな曲なのだ。1ミリも男女交際したことなかったくせに背伸びしてよう書いたもんだ。そこんとこも、恥ずいのだ。
「傷だらけの愛が〜」なんて歌詞、今は絶対に書けない書かない。っていうかオマエ、まだ全ッ然オマエの言う愛は無傷に等しいからナ!!と、今のすり傷向こう傷だらけの自分から、17歳の自分へのツッコミが止まらない。
ま、そこも含めての足跡ではあるので、今はもう歌わない歌えないこの曲、M尾さんがリクエストしてくれたからこそ陽の目を(チラッ)見ました。ありがとう。
当時はもちろんアコギでやってたけど、恥ずかしさを紛らわせるために今回思い立ってエレキでやってみたyo。