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ハニワと土偶の近代に行ってきた

久しぶりに友人に会う日だった
いつもはカフェとランチでたわいもない会話で終わるのだが
友人が美術展に行きたいと珍しく言ってきた
どこがいいか尋ねるとなんでもいいから久しぶりに行きたいとのことだったので
私「なんでもいいのなら「ハニワ展」だ!」の一言でハニワを見に行くことに決まった

ついこないだSNSでハニワ展が賑わっていた
ハニワや土偶はどの時代においても人気のある美術品だ

展覧会を調べてみるとなんとハニワ展が2つも同時開催されていた
上野の東京国立博物館と竹橋の東京国立近代美術館。。。
どっちも面白そうで内容も濃そうだったので悩んだ
友人にどっちがいいか聞いたらはに丸がいる竹橋の方に行こうとなった
音声ガイドが田中真弓さんというのも強すぎる

人気の展示なので朝イチで行き無事にチケットをゲットし、音声ガイドを借りた
展示物は絵画や書物が多かった印象
たまに映像とメイン展示のところにはハニワと土器の展示物も数展置かれていた
絵画も良かったけどハニワの展示物がやっぱり面白かった
特に目を引いたのは岡本太郎の「犬の植木鉢」だった

芸術たち
岡本太郎 犬の植木鉢
説明


なんと可愛らしいのだろうと心を持っていかれた
これに花や草を挿したらどうなってしまうのだろうとワクワクが止まらない

進んで行く先にまた岡本太郎の「顔」という作品の展示があった

「顔」前
「顔」後ろ
岡本一平七回忌の写真
「顔」にいけばな


これは大柄で迫力のある作品
使用されている写真には生花に使われているところと父親の7回忌に使われていて線香がブッ刺されている瞬間が写っていた
まさに斬新でシュール
やっぱり天才はすごいな〜と圧倒されてしまった
今度は岡本太郎美術館に行きたいと思った

私の心は岡本太郎に持っていかれたが音声ガイドを借りていたおかげで全体を楽しめた
さすが田中真弓さん安定感が半端ない
はに丸も登場したし満足だ

ハニワ

シンプルなハニワや土偶は多くは見当たらなかった
上野の方にいるのかもしれない
ハニワ・土偶・土器はシンプルな作りなのに心揺さぶる魅力があるのだろう、
今日は多くの有名アーティストがそのモチーフを取り入れた作品作りをしていたことを改めて知ることになった
こんなにも魅力のある美術品が日本から出てきてくれて嬉しい限りだ

お土産は「犬の植木鉢」のピンバッチと発掘スコップスプーンを購入した

お土産


このスプーンはアイス食べるのに良さそうと思って購入したのだがカップアイス自体あまり食べないな〜と気づいてしまった苦笑

ちょうど昼時になったので近くのお店でランチにした
ランチメニューがあったのでポークソテーを注文肉厚で食べ応えがあった

展示後のランチ

友人の子供が来年中学受験らしくいろいろ大変そうだった
行きたい学校の偏差値が高いためこれからどこまで伸びるのか
これからもっと大変になる予定のようだ
田舎出身の私には中学お受験という頭がない
近くの中学に行くのが当たり前だったし、
クラスメートからも私立に行く人なんていなかった

今の家庭はお金がいくらあっても足りない問題が多発している
友人はキャリアウーマンだからお金はガッツリ稼いでいるのでそこは全然平気のようだった
そりゃそうだ余裕がないとお受験はやっぱり難しいと感じる
子供の脳みそは豆腐と聞くので結構成績伸びる可能性も高い

そんなたわいもない話で今日はお開きになった
ハニワの展示は楽しかったので余裕があれば上野にも行ってみたい


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