お金は快適さのモノサシです。
お金が欲しい。もっとリッチだったら。
多くの人が、そんなことを日々考えています。皆さんもそうでしょうか?
お金って、快適さのモノサシですよね。モノサシであり、快適さを買えるもの。
例えば、ここに500円のワインと10000円のワインがあったとします。どちらのワインも、同じようにアルコールが入ってるので、グラス一杯飲んだら気分は良くなります。
アルコールで酔いたいだけなら、どちらもほとんど大差ありません。
では、なぜ、10000円のワインはそんなに高いのでしょうか?たった数秒のワインの香り、口に含んだときの快感。そのほんのひとときのために9500円を払ってるってことですよね。
高価な時計も同じ。
ロレックスの時計をつけて、自分は高級時計をしてると思えることで、気分がよく、快適。もしそのロレックスの時計が偽物だったとしても、自分がそれを知らずに身につけていたら、快適さは変わらない。なのに、偽物と知ってしまっただけで、急に気分が悪くなる。
最近、人工的に作られたダイアモンドと、天然のダイアモンドが、プロの目にも区別つかなくなってるとニュースがありました。
不純物の割合をなんか大掛かりなマシンで調べて、やっとこさ、本物が区別できるとか。それもどんどん高度化していて、区別が難しくなる一方なんだそうな。
そこまでして、本物を見分ける必要があるんでしょうかね?
あなたにとって、ホンモノであることの意味は、どれだけありますか?
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