お好み焼きを作ってみました

　住んでるシェアフラットでこの間ハロウィンパーティがあったのでケータリングとしてお好み焼きを作ってみた。ジャパニーズパンケーキ。近くのスーパーにはお好み焼き粉は売ってないので小麦粉から作ったのだけれど、だしパウダーとお好み焼きソースとマヨネーズでかなりお好み焼きの味になったので、多分この３つがお好み焼き味の素数なんだと思う。それら３つの点を線で繋いでできた三角形のうちでならどんなことをしてもお好み焼きとして舌は認識してくれるので味のバリエーションの融通が効く料理だということも今回わかった。
入れた食材は以下の通り

・とんがりキャベツの千切り
・スイートコーンやパプリカなどのミックス缶（色がたくさんあるので視覚的に美味しそうに見える）
・ズッキーニのすりおろし（山芋のすりおろしに似た効果があるらしい）

　こうしてあげてみると全然入っていないけど味の満足度はかなり高かった。ベジタリアン用に作ったので肉は入ってない。ヴィーガン用にはだしパウダーとタネに入れる卵を抜いた。お好み焼き味の三大要素のうちの一つであるだしが欠けるのはまずいと思い、大根のすりおろしに醤油をかけて食べてもらった。実際は大根ではなくコールラビという野菜なのだけれどネットには大根の代用として優秀というふうに書いてあって、食べてみると確かに大根みたいな味がしたので大根おろしとして使った。
　味の評判はとてもよくて、材料費も安価なのでヨーロッパでお好み焼き屋を開くとバカウケするんじゃないかと思う。