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パニアバッグに貼ったステッカーの補強作業
僕は、大学生の夏休みという名の神期間を使用し、自転車で北海道一周に挑戦した。小樽から時計回りに海岸線をひたすら漕ぎ続ける旅だった。僕はもともとステッカーが大好きで、今回の旅でも、道の駅やお土産店を見かけては、しっかり全部寄ってはステッカーばかりを探していた。北海道一周を終えた頃には、二つあったパニアバッグのうちの片方の一つが北海道のご当地ステッカーや国道ステッカーで埋め尽くされてしまった。。旅中にお会いした方々のうち数人には「かっこいい!!」と褒めていただけることもあった(本当にありがとうございます)。しかし、走っていて気づいたのだが、正直パニアバッグにステッカーを無闇矢鱈に貼ることはおすすめしない。なぜかというと、接着面が常に一定でないため、(箱などの面は一定)ステッカーがとても剥がれやすい。粘着力の弱いステッカーなら尚更である。
ステッカーが剥がれるまでの行程はこうである。
①向かい風で端っこに貼ってあるステッカーが剥がれ始める。
②剥がれた粘着面に泥やチリが付着(粘着力がゼロになる)。
このようにどんな強い粘着力を持つステッカーでも連鎖してどんどん剥がれていく。(下図参照)
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旅中の応急処置
今回の旅中の応急処置としては、ビニールテープを上から無理矢理貼って、とりあえず被害が拡大しないようにしていた。(見た目は最悪)
剥がれ”にくく”するコツ
今回の反省を通して、剥がれにくくするコツを考えついた。それは端っこを国道ステッカーで固めることである。国道ステッカーは一枚550円とかなり高価であるため、正直この方法はおすすめできない。もともと国道ステッカーも一緒に集めている人ならば試す価値はあると思う。国道ステッカーは高価なぶん、かなり粘着力が高く、雨や風、日光にも耐性があるので端っこを国道ステッカーで固めてしまえば、剥がれる心配はない。
補強作業
そして、今回の本題に入る。旅から帰ってきて、パニアバッグのステッカーの補強作業を行なった。必要な道具はこの4点
①超強両面テープ
②安価な両面テープ
③ハサミ
④カッター
これらを使って今回は補強をしたが、初めての試みだったので正直また走り始めたら剥がれ出すかもしれないので強くオススメはできない。
作業手順はこんな感じ👇
①剥がれているステッカーの内側は安い両面テープで貼り付ける。
②外側を超強両面テープで補強。
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③はみ出している超強両面テープをカッターで切り込み、剥がす。
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④完成
完成図👇
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と、このような感じで補強はできる。しかし、まだ実践していないのでオススメはしない。一つの参考として読んでいただけたら嬉しい。これからも沢山日本中チャリで旅して、パニアをもっと派手にしていこうと思っている。片方は本州編で埋めたい。ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。