無理しないでね!
病気になってから何かにつけて1番言われる言葉かもしれません。
お気持ちはありがたい。
でも、この言葉ってもしかすると、がん患者のやる気・体力を奪う言葉にもなってしまうのかなと思うことがあります。
大前提として、
ドクターが
「◯◯はしないでください」しません。
「◯◯は控えましょう」控えます。
エビデンスに基づいて仰られる、ドクターの言うことは絶対と考えます。
そして、物理的に具合が悪くて…とかで無理できない時は諦めます。
でも、それ以外は。
むしろ積極的に挑戦したい。立ち向かいたい。
たまに失敗するけど笑
自分はリハビリの専門職ですが、
リハビリを頑張っている人に「過剰な手助け」は御法度です。
「過剰な手助け」は自立するために、機能を取り戻すために努力をする人への妨害になってしまいます。
できることは自分でやる。できることを増やすために挑戦する。
リハビリの根幹です。
格好つけて言うと、この病気と戦うためには、
体力はいくらあっても困らないぐらい必要不可欠。
度々、命の期限などを考え落ち込むメンタルを奮い立たせる必要もある。
そんな時に言われる「無理しないでね!」
100人居て100人が親切な気持ちで仰ってくれているのは百も承知です。
でも、この言葉をかけられると、心身ともに弱ってる時は
「今日は諦めようかな」「今日はサボろうかな」
という気持ちに支配されます。
だから、この病気に対してファイティングポーズを取るために
「無理しないでね!」より「がんばれ!」と声をかけてほしいです。
甘やかすんじゃなく、背中を押してほしいです。
絶対不可欠な体力と鋼のメンタルを維持するために。
と、書きたくなるくらい、
ここ最近、師走でバタバタバタバタしてると
「無理せんごとね!」のラッシュ笑
無理します!追い込みます!生きたいので!
と言うわけで、引き続き師走を駆け抜けたいと思います!
続く
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