がんになって「…したい」と向き合う その5
カバー写真は、今回の旅の途中で寄った、行ってみたかった岡山の珈琲屋さん「暮らしと珈琲」さん(今回の記事とは関係ありませんが)
今回の旅。
「…に行きたいな」
「…をしたいな」→うどんマラニックをしたいな(済)
「…に会いたいな」
今回は「…に会いたいな」編
これまでに自分に関わってくれた方。
でも、ここ数年疎遠になっている方。
今回病気になったことで、
「あれ?もしかしたらもう2度と…と会わないかも」
なんてことを考えるようになりました。
今回は、広島で、大阪で、しばらく会ってなかった会いたかった人に会ってきました。
そこで事前に悩んだのは…
「病気のことを言うべきか?」
言うことにしました!
相手のことを考えると、知らない方が「余計な心のざわつき」が起きないで済む。
でも、自らのわがままで言うことにしました。
自分としては決意表明です!
「長く生きて、これからも何度も会いに行くよ!!」と。
幸い2人とも、しっかり話を聞いてくれて、自分の決意も伝えることができました。
最終的には「これからも何度も飲める気がする!」「今度はこっちから行くから待っててください!」と、前向きに捉えてもらいました。
大病をすると「周りに言うべきか?言わざるべきか?」という問題に誰しもぶち当たるんじゃないかなと思います。
言うと周りを悲しませてしまう。心配かけてしまう。とか考えてしまいますが、
幸い、周りに明るい人が多いのか、普通に接してくれる方が大半で、
個人的にはこれからも積極的に接していきたい人には「ちゃんと話す!」と言う選択をしたいなと思います。
続く。