がんになって「…したい」と向き合う その10
旅行最終日。
神戸でJリーグ大好き人間3人で飲んだ昨夜の余韻を残しつつ、淡路島経由で徳島へ!
私が、20年以上にわたり追い続けている”最高で最愛のチーム”大分トリニータの開幕戦を見るために。
↓でも述べた通り、
コロナ前は、トリニータを追いかけ、陸海空駆使して全国各地を飛び回りました。多分、年15〜20試合くらい。
ただ、コロナ禍で迎えた3シーズン。
数えてみると、ホーム大分3試合、長崎1試合、川崎1試合、新国立1試合。
年2試合ペース。最後に観戦に行ったのは昨年6月。
そして今日。
9月に病気を告げられて以降は、初めての生トリニータ。
スタジアムの正面入り口を見た時。
入場ゲートをくぐってピッチが見えた時。
トリニータサポーターのチャントが聞こえた時。
選手がピッチに入場した時。
トリニータが先制ゴールを決めた時。
アディショナルタイムに勝ち越しゴールを取った時。
そして勝った時。
勝って、選手とサポーターが喜びを分かち合っている時。
上記の場面。全てで目が潤みました。
病気になる前は、永遠!と言ったら大げさですが、
いつまでもトリニータの歴史を見届ける事が当たり前と思っていました。
病気を告げられた時は、2度と生観戦なんてできないのかなと思った時もありました。
そして、今になっても「生きてる内に何試合観戦できるんだろう?」と考えるようになりました。
そう思うと、8ヶ月ぶりの様々な体験(そういや勝ちを見たのは14ヶ月ぶり笑)が、本当に尊くて、嬉しくて、心を揺さぶられました。
と、しおらしい事を書いちゃいましたが、
命ある限り”最高で最愛のチーム”を追いかけ続けたいと思います!
続く
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