ミケコ(猫)の闘病日記(1日目)肛門周囲線癌?
私は愛猫ミケコと毎日一緒に出勤する。
2023年2月19日(日)朝、いつものように出勤しようとミケコをキャリーバックに入れようとしたところ、お尻に添えた手にヌルっとした感触。
お尻を見てみると肛門の横にできものができており、今にも張裂けて中の膿らしきものが出そうな状態。
「これは・・・病院にいかなきゃ」
一旦出勤して、日曜でもやっている動物病院を探して、診察開始時間に連れて行った。
当然、初めての病院。
これまで長年通っていた病院(天国にいってしまった7匹がお世話になった)には、5年前にクロタロウ(今いるもう一匹の愛猫)の皮膚病の治療で何度も通院したが、悪くなる一方で体重が半分になって死にそうになってからというもの、いまいち信用できなくなって通っていない。
余談だが、クロタロウは現在は元気。
驚いたのがその先生のマスク。しない方がましだろ!ってくらいボロボロ。
「大丈夫か?ここ?」私の心の声
そして受付で「肛門のところのできものを診てほしい」といったのに。
診察室に入ったらそのボロマスク先生が
「体調はいかがですか?」ときくので、それ以外の様子を聞きたいのかと思って
「そういえば、昨日から便をしていないと思います」とか色々様子を話したが
「爪切りはご自宅でできますか?」とか頓珍漢なことばかり聞くので
「あの~肛門のところのできもの診てほしくて来たんですけど」といったら「えっ」って顔で、やっとお尻をみてくれた。
「うわっ、これは・・・」と先生。
レントゲンやら血液検査やら病理検査をして、結果は「肛門周囲腺癌」だろうとのこと。
なんか嫌な予感がしていたけど・・・
手術して、さらに詳しい病理検査をして、その後は抗がん剤治療をするか、
年齢が年齢なので(もうすぐ16歳)手術はせず、抗がん剤治療だけするか・・・って2択。
どちらも受け入れ難い。
ミケコは私にとって一番大事な存在。何が何でも治したい。
以前、ビッテ(ダックスフント)の顎半分を取る癌の手術をした経験があって、その時はそれがいいだろうと決断したわけだけど、かわいそうでかわいそうで後悔ばかりだった。
手術がいいとも思えない。
今日、セカンドオピニオンを聞きにいくことに決めた。