第19節 川崎フロンターレvs アビスパ福岡 アビスパ福岡の採点・寸評
川崎フロンターレが相手だろうと積極的に戦い、1度は追い付くなど2点差となった終盤までは善戦した。
1-3で敗れたとはいえ、自信を失うような内容ではない。
採点(5.5が及第点)・寸評
GK杉山力裕 5.5 3失点はしたが、前半を中心に良いセーブを見せた。2失点目はもっと遠くまでパンチングしたかったが。
DFエミル・サロモンソン 6.5 前半ラストプレーで一時同点となる直接FKを突き刺した。
DF奈良竜樹 6.0 古巣相手に奮闘。3失点こそはしたものの、身体を張った守備をみせた。
DF宮大樹 5.5 奈良と共に高さを示した。だが、あまり笛を吹かないレフェリングに救われたが前半には裏を取られかけた。
DF輪湖直樹 5.5 サロモンソンが積極的に上がるため攻め上がりは控えめ。82分に惜しいシュートは放ったが、去年の出来を考えると攻守にもっと輝けるはずだ。
MF吉岡雅和 5.5 中央に絞って攻撃に絡んだが、タイトな守備に潰される場面が目立った。
MFカウエ 5.0 対人は強いが、パスの精度に課題が。3失点目のシーンではポジショニングを修正せずややサボってしまった印象。
MF前寛之 6.0 王者相手にも対抗できるだけのものを見せた。ただ、連戦の影響か終盤は疲労が感じられた。
MF石津大介 5.5 守備時のポジショニングはさすがだが、攻撃では時間の経過と共に目立てなくなった。20分の決定機は枠に飛ばしたかった。
FWフアンマ・デルガド 5.5 タイトなマークに苦しむ。それでも石津にラストパスを送り、79分には決定的なシュートを放つなど上手さも見せた。
FW渡大生 5.5 惜しいシーンはあったがブロックにあう。ゴールは決められなかったが、同点ゴールに繋がるFKを獲得した。
MF金森健志 5.0 吉岡に代わって後半開始から出場。スピードをいかしたかったが、プレーがはっきりせずやや試合に入れなかった印象。
DF湯澤聖人 5.5 60分よりサロモンソンに代わって出場。サロモンソンとタイプは違うが、身体を張った守備を披露。
FWブルーノ・メンデス 5.5 60分より渡に代わって出場。周りと連動して輝くタイプのため、押し込まれた展開に目立てず。
MF田邉草民 5.0 67分より石津に代わって出場。攻撃面の貢献が期待されていたはずだが、なかなかチャンスに絡めなかった。