石花との出会い 後編 ちとく氏
Plagのお話をしないといけないので、前回はそこまでで終わりました。
ちとくさんご本人との昨日の会話で思い出せたので、ちとくさんがPlagに現れるまでの経緯を。
ある時、土日の高円寺のストリートで、ひたすら石を積む男性が居たのです。
その作品を紹介したcardがあり、みんなで初めて見る不思議や芸術にどよめいたのです。
しかもその男性はストリートアーティストのようでありながら、週中はサラリーマンだという。
それから間もなく、その石を積む人ご本人が、Plagに登場。
「Chitoku」というユーザー名のその人は、週末に石を積むサラリーマンで、お子様に出すなぞなぞをcardとして投稿する名物キャラに。
石花作品の投稿も毎回素晴らしいのですが、その頃ちょうど、森永製菓のお菓子、「JACK」(焦がしキャラメルアーモンドで、美味しいのに売れ行きが微妙で今回売れなかったらお蔵入りになる崖っぷち)のCMに石花ちとく氏が登場します。
白衣を着たちとくさんが、研究室のようなところで、ひたすらJACKを積んだ様子が、YouTubeの広告になりました。
ワークショップにて、Plagユーザーも体験し始めました。
何やら面白い事になっている!
というわけで、手近に石が無かったので、
はい。試しにうちに多数あるといえば、クマやウサギや犬たち!
積めてないんですよ。結局2匹は後ろの壁に寄りかかってます。
でも、こうして、興味を持った私のバカな遊びにも、ちとくさんはコメントで「👍」の文字を!
ただの石を積むというだけでなく、本気で楽しんでいること、
また、時々テレビ取材などが入った際に観ると、SNSでも口癖のように使う「恐縮です」を本当に発言するということ、
「自分だけ楽しんじゃってすみません」と、真剣な表情で石を積む作業を本気で楽しんでいるのが伝わりました。
ここで、Plagユーザーのとある人物が石花を体験した頃から、
石を立てた瞬間の脳内伝達物質が全開になって喜びになる事を「脳汁が出る」と表現し始めました。
これがまたキャッチーだったので、ちとくさんも使い、定着していきました。
では、次回こそ、石花の体験談を書きます!