電話への苦手意識ある、これからの新卒看護師さんへ。。。
電話よりもLineなどのSNSが発達して、直接相手とやり取りするのが少なくなってきたんですよね。
そのおかげで、私も電話が苦手意識するように。。。
看護師は報告するのにメッセージでやり取りせず、直接聞いたり、電話でタイムリーに聞きますよね。
なので、当然電話で報告も当たり前の世界。。
まず、なぜ苦手なのかというと。。。
どうでしょうか???
これからの新卒看護師さんも当てはまるものはありませんか???
『当てはまってます!!!どうしたらいいですか??』って方、大丈夫です。
私も解決した!と自信満々には言えませんが、それでも最初の頃よりは改善したと思います。
これからの新卒看護師さんも是非参考にしていただけたら!!
まず、①に関しては、ある程度話す内容をまとめて書いておくのがおススメです。
いや、さっきタイムリーに報告しないといけないって言ったじゃん???
よく考えてみてくださいよ。
変に早く報告しなきゃって思って、電話したら結局何から話せばいいのか、パニック起こした方が報告出来ず、相手にも悪いですし、時間の無駄につながります。
なので、報告する前は内容をまとめましょう。
最初はメモするようにして、慣れてきたら頭の中でまとめるようにしましょ!
②に関しては慣れですね。
電話をする環境や状況にさせるのは、今の状況では難しいです。
予約や出前するのもインターネット済むんですよ!!そっち方が早いですし、便利なんですよね。。
なので、慣れていくしかないです。。
③に関しては、報告するのに陽キャのようなコミュニケーション能力はいらないですね。
あるものに落とし込めば、報告できるんですよね。
それは、、、『I-SBAR-C』
I-SBAR-Cは、医療現場においてコミュニケーションの改善と安全性の向上を図るために開発されたレポートの作成方法で、次のような項目から構成されています。
I: Introduction(紹介)- 発信者が自己紹介を行い、患者の情報や状態を簡単に説明します。
S: Situation(状況)- 患者の状況を説明し、現在の問題点を明確にします。
B: Background(背景)- 患者の医療情報、治療履歴、持病などの背景情報を提供します。
A: Assessment(評価)- 現在の状態に基づき、問題点に対する問題点について明確に評価し、提言や意見を述べます。
R: Recommendation(提言)- 提案された意見に基づいて、問題点を解決するために必要な行動や措置を提案します。
C: Conclusion(結論)- 最後に、提言や行動に関して、どのような確認を行ったかをまとめ、総括します。
では、例を見せましょう
I: Introduction(紹介)
○○病棟の○○です。○○先生お時間大丈夫ですか?(時間大丈夫かと聞くだけで、印象変わる。配慮してますよーアピール)
○○号室の○○さんの報告です。
S: Situation(状況)
意識レベル低下してるや、Spo2が下がってるなど、危険な兆候を伝える
B: Background(背景)
30分前に訪室したら、~状況になっており、Spo2が80%まで低下したので酸素〇Lで開始して現在は95%です
A: Assessment(評価)
肺雑音も聴取出来まして、また普段よりも呼吸状態も〇〇呼吸になっています。換気が不十分かと。
R: Recommendation(提言)
来てもらってもいいですか?今もすべきことありますか?
C: Conclusion(結論)
分かりました。○○の準備しときます。
報告をI-SBAR-Cに落とし込めば、簡単にできます。これにコミュニケーション能力は必要ありません。
報告に慣れていない間は、I-SBAR-Cを活用してみましょう。
~最後に~
看護師になれば、当然報告もつきものです。
だからといって怖がる必要もないです!
私も少しずつ克服してきているので、あなたも必ず出来ます!!!
また、新卒看護師に向けての悩みや不安があればいつでも相談待ってますので、ぜひお待ちしてますね!!!
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