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【Webデザイナー検定ベーシック】独学で合格するための勉強方法

目次

  1. Webデザイナー検定とは

  2. Webデザイナー検定(ベーシック)の主な出題内容

  3. Webデザイナー検定の勉強方法

  4. まとめ


Webデザイナー検定とは

Webデザイナー検定とは、プロとしてWebに関わる人へ向けたWebの標準的知識を認定する試験です。
受験にはWebに関する一連の知識が必要となり、コンセプトメイキング・制作(デザイン・コーディング)・テスト・評価・運用までの知識を習得できる内容となっています。

試験の種類

試験は「ベーシック」と「エキスパート」の2種類

ベーシック
検定料:5,600円
試験時間:60分
主な内容:Webサイトの企画・作成・デザインについての基礎知識
エキスパート
検定料:6,700円
試験時間:80分
主な内容:Webサイトの企画や制作、運用に関する専門的な理解

主な出題内容

今回私が受験した「ベーシック」について主な出題内容を詳しく説明します。

【試験概要】

  • 試験方法:マークシート式

  • 出題数:10問

  • 試験時間:60分

【出題範囲】

1.Webデザインへのアプローチ
インターネットの歴史やWebの特性、Webサイトの種類とWebサイトの制作フローについての基礎知識

2.Webデザイン
Webサイト制作のコンセプトメイキング、情報の組織化や構造化、画面構成、素材の制作、テストや評価についての基礎知識

3.Webページを実現する技術
Webページを実現するために必要な、HTMLやCSS、JavaScriptについての基礎知識

4.技術の基礎
Webサイト制作に必要な、ディジタル・ソフトウェア・インターネットについての基礎知識

5.知的財産権
知的財産権に関する基本的知識と著作権についての知識

6.データフォーマット
データフォーマットについての基礎知識

Webデザイナー検定の試験はマークシート形式です。HTMLの記述などパソコン操作は全くなく、完全に知識問題となります。
さらにベーシック・エキスパートともに出題数は10問のみです。1問の重みがかなりあるため、各項目の内容をしっかりと把握しておかなければいけません。

Webデザイナー検定の勉強方法


  • 公式サイトの「参考問題」と「過去問題」を活用する

  • テキストを購入して試験範囲の内容を理解する

Webデザイナー検定を受験するのであれば公式サイトで販売されている「Webデザイナー検定 公式問題集」の購入をオススメします。
まずはひと通り試験範囲の内容を確認しておき、あとは「過去問題」が公式サイトに掲載されているのでどんな内容が出題されているかチェックしておきましょう。

まとめ

Webデザイナー検定の取得はデザイナーやエンジニアを目指す人に限らず、広報や営業・販売といった職種でも活かすことが可能です。そのため、資格を取得することで就職・転職活動を有利に進められる可能性も高く、就職活動の際の選択肢を広げてくれるといえます。
未経験でも取得を目指せるので、興味がある人はこれを機に挑戦してみてはいかがでしょうか。

この記事を読んでいただいた皆さまが、少しでも気楽な気持ちで検定勉強をスタートさせることができれば幸いです。
最後までお目通しいただきありがとうございました。

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