ポンコツな私でも楽しめる働き方
ご覧いただきありがとうございます!
ブランドプロデューサーの山崎いくみです。
私はライフスタイルに捉われず、楽しくキラキラ働く女性を増やしたい!という想いから、本音で叶えるビジネスについてお伝えしています。
⭐️自分の在り方と魅せ方を追求するブランディング
⭐️お客様へ価値をお届けするマーケティング
⭐️魅力を最大限伝えるデザイン
この3本柱で、本音の自分で叶えるブランドづくりをサポートする講座を運営しています。
私は現在4歳娘と1歳半息子のママをしながら、在宅でお仕事をしています。
しかも24時間家庭保育+在宅ワークなんです!こう言うと驚かれますが、結果的に今の私にとってはベストな働き方といえます。今回はこの働き方を選んだ経緯をお話しします。
大学卒業後、某一流リゾートホテルに入社。5年勤務し、結婚を機に専業主婦になりました。
当時は専業主婦に憧れていたので、これで私は家庭に集中できる!家庭第一に良い奥さん・良い母親になろう!と意気込んだのです。
仕事をするのは嫌いではありませんでした。
むしろ自分のやったことが誰かの喜びになるのであれば、やりたい!という気持ちでした。しかし専業主婦のもとで育った私は、結婚したら当たり前のように専業主婦になるものだと思っていたのです。
家庭を持つまで、自分の育った環境がどれだけ恵まれていたのか考えたこともありませんでした。
外食も買い物も旅行も習い事も、だいたいのことは叶えてもらいました。そして年の離れた兄がいる私は家族から甘やかされ、いつでも逃げ道を用意されていました。
だから私は専業主婦でも生きていける。夫が私を生かしてくれる。本気でそう思っていたのです。
しかし現実は甘くなく、収入が0なのに今までの金銭感覚で過ごしていたので、あっという間に社会人時代の貯金は減っていきます。生活費はもらっているものの、食費や日用品、子供のものを買うとむしろマイナス。
自分に使うお金などなく、家計簿をつけたり、ベビーカーを押して少しでも安いスーパーへはしごする日々。少しでも節約できたら幸せだと思い込んでいました。それと同時にお金がなくなる恐怖にいつも怯えて生きていました。
そこでようやく「自分も働かないと苦しいままだ」ということに気がついたのです。しかし私には強い気持ちがありました。1つ目は「子供の成長をそばで見守りたい」こと、2つ目は「保育園に入れるのは子供がかわいそう」ということです。
1つ目については、あっという間に成長していく子供の姿を近くで見守りたい、子供と過ごせる貴重な時間をなるべく一緒に過ごしたいという私の強い願いです。
2つ目は、専業主婦だった母の口癖でした。「小さいうちから保育園に入れてまで働く必要なんてない。」だから私もそう思ってきました。
今でこそ、保育園でしか得られない体験もあるし、家でなんとなく過ごすくらいだったら保育園に行っている方が何倍も子供のためになると思っています。
しかし当時の私は「保育園はかわいそう」と思い込んでいたので、自分が働くには在宅ワークしか道がありませんでした。実際仕事も育児も叶えられるなら最高だし、今でもその選択をしたことに関しては正解だったと思います。
在宅ワークを調べているうちに出会ったのが「webデザイナー」という職業でした。
昔から絵を描いたり雑誌を切り抜いてコラージュを作ったりするのが好きで、以前の職場でもECバナーや店舗のポスターなどを制作していました。
さらにSEだった父の影響もあり、パソコンを触るのが大好きでした。webデザイナーはまさに私のための職業だと思い、すぐさまオンラインスクールに申し込んだのです。
スクールに入る前からのめり込むように勉強を始めました。新たなやりがいを見つけたことにワクワクが止まりませんでした。
スクールには同じように在宅で働きたいママばかり。多くのママがライフステージの変化に影響を受け、働き方を模索していることを実感しました。
それと同時に、ママになってもやりたいことに挑戦できるのは素敵なことだとも感じました。自分の人生、いつになっても楽しんでいい。やりたいことに夢中になっている姿はキラキラな笑顔で輝いている!私はこのキラキラ笑顔を増やしたいと心から思いました。
スクール卒業後は先輩デザイナーにお世話になりながら、クライアントワークに励みました。ココナラなどのプラットホームを活用していましたが、価格競争に疲弊。そんな中でも軌道に乗ってきたと感じた頃、第二子を妊娠しました。私はつわりが酷く、第一子の時から切迫早産になりやすい体質だったため、仕事をセーブしなくてはなりませんでした。ここで一度積み上げてきた自信や関係性が白紙に戻りました。
娘の新生活や息子の離乳食が落ち着いた2023年6月、私はプラットホームを卒業し、Instagramでビジネス活動をすることに決めました。価格競争から抜け出したかったのです。
それまではスキルがあれば仕事になると思っており、ビジネスを学ぶという選択肢がありませんでした。むしろ自分がビジネスをしているという感覚がなかったのです。(今となってはあり得ないですが笑)
その上こんな状態でも、夫がいるおかげで生きてこれました。正直自分の収入はたかが知れていましたが、ご飯が食べられないなんてことはなかったので、ビジネスに対して必死になることがなかったのです。また自宅保育も相まって本気で取り組まないことを正当化していました。私はずっと誰かのせいにして甘えて生きてきたのです。まさにポンコツ。
夫に守られる生活は幸せではあるけれど、人に依存した生活を変えたい!私の本音がそう言っていました。
そこでビジネスとしてのSNS運用やマーケティングについて学び始めました。今まで自分には関係のない難しい話とばかり思い込んでいましたが、知れば知るほど奥が深く、もっと学びたいという気持ちが強くなりました。デザイン以外に没頭できることを見つけたのです。
それまでの経験から、独学が遠回りなことは分かっていました。Instagramで起業スクールを探し、運命的に出会ったメンターの元に飛び込みました。運命的というのは、直感で「この人しかいない!」と思ったのです。
結果的に私の直感は大当たり!このメンターとの出会いのおかげで、私は私の力で、自分も大切な人も幸せにすると決意できました。
素敵な仲間にも出会うことができ、私の人生はどんどん好転していきました。
今まで会社員だった私は、ビジネスに対してこんなにも向き合ったことはありませんでした。目の前のお客様を喜ばせること以外に明確なビジョンもなく、忙しい毎日をただこなすだけ。そもそもお金のため以外に何故働いているかなんて答えられませんでした。私以外の同僚も同じだったと思います。
しかし今私の周りには、それぞれ高いビジョンをもって自分のビジネスに対してひたむきに努力する人しかいません。理想を叶えるため、お客様を喜ばせるため、学びや挑戦を繰り返しています。そんな環境の中にいたら影響されないわけがありません。
ノウハウが溢れている今、情報は無料でも受け取ることができます。ですがそれを使いこなす器は無料では身につけることができません。ただ情報に踊らされて、何が正しいのか、自分が今どこにいて何を目指しているのか、真っ直ぐに走ることは難しいと痛感しています。
真っ暗な道を孤独に歩くより、明るい道を仲間と一緒に歩く方がよっぽど幸せだと思いませんか?私は限りある貴重な時間を豊かにすることを選びました。いつでも笑顔で過ごしたいのです。
様々な学びや気づきを経て、
⭐️自分の在り方と魅せ方を追求するブランディング
⭐️お客様へ価値をお届けするマーケティング
⭐️魅力を最大限伝えるデザイン
この3本柱を整えるビジネス講座「spica」を開講しています。
今はこの講座を通して、ワクワクするビジネスで輝く女性を一人でも増やしたいと意気込んでいます!
とはいえ、ここまで来るのに4年かかりました。私は相当時間を無駄にしたと思います。人より遠回りした自信があります。笑
なので、これから自分の人生を豊かにしたい!と決意して一歩を踏み出した人の力になりたいし、私のように無駄な遠回りはしてほしくない!と心から思うのです。特にママはすでに大役を背負っているので、悩んだり苦しむ時間は極力短く、自分や周りの大切な人を幸せにすることに情熱を注いでいただきたいと思います。
こんなポンコツな私でも人生を変えることができました。
みんな自分で幸せになる力を持っているし、幸せになって良いのです。
夢中になれることでキラキラ輝く人生を過ごしましょう♡
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