2022年12月 歯歯歯歯歯
12月某日 歯医者にて①
近所の歯医者に行った。
今回で2回目の来訪である。
昔から歯医者というのはどうも苦手だ。あのドリルで歯を削られるのが恐ろしくてたまらない。
子供の頃は虫歯になってばかりでよく削られていた。大人になってからは大事にならないようクリーニングがてら定期的に歯医者には行くようにしている。
今日は別途料金を払い歯周病検査をした。
3000円くらい掛かったが、試しにやってみることにした。
話によると歯周病は20代30代でもなる人はなるらしい。
詳しい結果は次回になるが、簡単な検査によると私は口内細菌の量が平均より多いみたいだ。
軽い虫歯もあるのでしばらく通院することになった。
12月某日 歯ブラシ
ここ最近歯医者で購入した歯ブラシを使用している。
前回歯医者に行った際に購入したスウェーデン産の歯ブラシである。
あまり期待しないでいたが、これが大変素晴らしい。
一般的な歯ブラシよりヘッドが大きいのだが、毛先が細く隅々まで細かく広範囲に磨けている感がある。それにデザインもいい。
医師によると、歯ブラシは1か月に1回交換した方がいいらしい。
私は今まで安物の歯ブラシを毛がへたるまで使用していた。
また、どこの歯医者に行く度に「あなたは歯磨きが下手ですね」と遠回しに言われていた。
もしかしたら今まで歯ブラシが良くなかったので虫歯になっていたのでは…?と思っている。
12月某日 歯医者にて②
歯周病検査の結果が出た。
項目が全部で3つあり、まず虫歯菌検査が1番悪いレベル、歯周病菌検査も1番悪いレベル、口臭検査が2番目に悪いレベルと、思っていたよりも悪い結果であった…(ちょっとショック)。
話によると虫歯菌というのは子供の頃から量が変わらず、主に親から貰い受けるもののようで、どうすることもできないらしい。
大袈裟かも知れないが運命として今後虫歯菌と付き合っていくしかないとのこと。
通りで私は子供の頃から周りの友達と比べて虫歯になりやすかった気がしていたのだ。
歯周病菌については菌が血液の中に入ることができるので最悪良からぬ症状を引き起こす原因になるとのこと。
菌というのは恐ろしい奴らである。
医師にはなるべくジュース、コーヒー、飴などを控えて水やお茶を飲んでいた方がいいと言われたが、コーヒーはどうも止められそうにない。
口臭検査も平均より悪い結果だったが、今はあまり他人に会わないし、マスク社会なので問題ない(?)
12月某日 歯医者について
歯医者というのは美容院と違って腕がいいのか悪いのかが客観的に分かりにくいのが難点だと思っている。
個人的には愛想が悪くても腕が良ければいいと思っているが、腕がいいのかどうかが素人目ではよく分からない。
必要もないのに何回も通院させてお金を儲けようとする医者や、患者想いでないことをする医者も世の中にはいるだろうから安心できない。
ただ今通っている歯医者だが、今まで通った歯医者の中で1番いい気がしている。
壁に海外の有名な大学証書みたいのが飾ってあるのできっと腕もいいのだと思うが、誠実な対応をされるので好感がもてる。
愛想は悪いより良い方がいい。
小学生の頃、学校に来ていた歯医者はすごく愛想が悪かったのを覚えている。
12月某日 歯医者にて③
ここの歯医者は虫歯を調べる時にお弁当箱サイズの機械を使い、そこに繋がれた電極みたいなのを歯に当てて何らかの数値を測る。
数値が高いと虫歯のようで、歯に銀歯などの詰め物をしていると上手く数値が測れないようである。
一体どんな仕組みなんだろう?と素人の私は気になってしまう。
歯の汚れ成分を測っているのだろうか。
それとも菌の繁殖具合を測っているのだろうか。
よくわからないけど、それをデジタル信号に変換させて数値を導き出すあのお弁当箱サイズの精密機械は一体いくらぐらいするのだろうか。
まさか数千万クラスではあるまい、100万から200万くらいか?
いや、そもそもメーカーはどこなんだ?まさか日本製ということはあるまい。スウェーデンとかオランダとか、そっちっぽい気がするが案外USAだろうか(今度医師に聞いてみようかな)。
いつも歯の治療中はこのような雑念で気を紛らわしている私である。
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