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11月のおすすめ曲プレイリスト

みなさん、こんにちは!
I’chiba’nです!

今月も新曲を中心に、おすすめ曲をまとめて
「11月のプレイリスト」を作ってみました!

では、一緒に聞いてみましょう!




01. BUCK-TICK - ドレス

この度、日本のロックは大きい星を一つ無くしてしまいました。
僕を含め、櫻井敦司さんの悲報に多くの人々が驚き泣いていると思います。
櫻井さんの冥福をお祈りしながら、今月のプレイリストはBUCK-TICKの曲でスタートしようと思います。

02.ヨルシカ - 月光浴

「月光浴」は、サビメロの作りがとても印象的な曲です。
Verse(ABを含めたコーラス前の部分)は普通の4/4拍子で
ヨルシカの感性が詰め込まれたメロディーですが、
予想できないタイミングで
サビのメロディーが始まってしまいます。
このちょっとした違和感が、
サビの簡単なメロディーを飽きなく
ずっと聴かせる仕掛けとなっているのです。
どうやってリズムに乗ればいいのか、少しわかりづらいかもしれませんが、そういった点も魅力的に伝わってくる曲です。

03. YUNGBLUD - Happier

今年も色々なジャンルが流行りましたが、
今度は「Drum&Bass」がポピュラーミュージック業界で
存在感を増しているようです。
重いベース、独特なリズムの上に、
歪んでいるシンセサイザーの音をのせてできているこの曲は、
2010年ごろ流行った「NOISIA」風の
「Drum & Bass」サウンドを思い出します。

YUNGBLUDはパンクロックのエッセンシャルな部分を
ポピュラーな感覚に溶かし、
マニアックなファンも、ポップミュージックのファンも
満足できる曲を作っていますが、
今回の新曲はロックではなく
EDMに近い楽曲であることがとても印象的です。

04. tuki. - 晩餐歌

15歳のシンガーソングライターtuki. についての
情報はまだ広くネット上には上がっていませんが、
彼女の楽曲は各SNSとストリーミングサイトのプレイリストを通して
多くの人に届いています。

耳を引くイントロの作り方、
いい意味での「ありふれたメロディー」の書き方を
しっかり理解している彼女は、
これから無限の可能性を持っているアーティストです。

そして、言葉の音律をしっかり理解し、
リズムに乗れる歌詞に仕上げられる
驚くほど素敵なセンスを持っています。

05. BOBBY - Hercules! (Feat. JUSTHIS)

K-POPグループ「iKON」出身のラッパー、BOBBYが新しいミニアルバムを発表しました。
彼は韓国のHipHopオーディション番組「SHOW ME THE MONEY」に
出演した際、”アイドル”という今までの概念をぶち壊す
攻撃的なラップで優勝を勝ち取りました。
その後、iKONのラッパーとして正式にデビューし
ポピュラーなラブソングを歌ってきたのですが、
今回のソロアルバムは彼が元来追求してきた攻撃的な音楽性を
反映しています。

03.「YUNG BLUD - Happier」のように
Noisia風のDrum&Bassサウンドを使用している「hercules!」は、
アイドル出身のアーティストが出したとは思えないぐらい
暗くてマニアックなサウンドをしているのが特徴です。
いま韓国のHipHopシーンで最も熱いラッパーJUSTHISとのコラボも
注目の点です。

今回のアルバムにはDrum & Bass(「hercules!」) 以外にも、
ハイブリッドロック(「f」)、Boombap (「why stop now」)など、
Bobby特有のラフでハードな魅力を感じられるさまざまなジャンルの曲が
含まれていますので、ぜひ聞いてみてください。

06. The Kid LAROI, Jung Kook, Central Cee - Too Much 

Justin Bieberとのコラボ曲「STAY」で
去年すばらしい実績を残したThe Kid LAROI。
今回は、BTSメンバーでソロアーティストとしても活動しているJung Kook、
UK Drill(イギリス発のHipHopジャンル)シーンの
代表的なアーティストであるCtntral Ceeとのコラボが実現しました。
発売以前から多くの人々に期待されていた「Too Much」は、
中毒性のあるメロディーとのんびりしたR&Bビートが
とても魅力的な曲です。

07. Drake - First Person Shooter (Feat. J. Cole)

「Spotifyの王様」と呼ばれているDrakeも
新しいアルバムを発表しました。
今回のアルバムは23曲というボリューミーな作品で、
評論家や音楽コミュニティーからは良くない評価を受けていますが、
一般リスナーの反応は相変わらす熱いです。

今回紹介した、J.Coleとのコラボ曲「First Person Shooter」が
Billbord Hotチャート1位にランクイン。
彼は「一番多くBillbord Hotに楽曲をランクインさせたアーティスト」部門で、なんと、マイケル・ジャクソンとタイ1位という偉業を達成しました。


08. Ado - All Night Radio

Adoの音楽的スペクトラム(楽曲のジャンルの幅)は、
『ONE PIECE FILM RED』の「ウタ」をきっかけに
とても広くなったと思います。
EDMやロックベースのアーティストだと思われてきた過去をぶち壊し、
バラード (『ONE PIECE FILM RED』「風のゆくえ」)
K-POP(LESSERAFIM - Unforgiven)など
さまざまなジャンルにチャレンジしてきた彼女が
今回はオールドポップにチャレンジしました。
個性的な声ゆえに対応できるジャンルに限界がある、と
考えられていた偏見を打ち砕き、
オールジャンルに対応できるアーティストに成長中である彼女の音楽を
聴くことができる”これから”が本当の楽しみで仕方ありません。

09.  JENNIE - You & Me

BLACKPINKのメンバーJENNIEが、
「SOLO」以来4年ぶりにソロアーティストとして新曲を発表しました。
所属事務所YG ENTERTAINMENTとの契約継続が不透明になり、
BLACKPINKの解散も噂になっている時期に発表された「You & Me」は、
アイロニーなことに、彼女のソロアーティストとしての可能性を
しっかり証明しました。

少し遅めのハウスリズムをメインに、
Verse(ABを含めたコーラス前の部分)と Drop(サビメロ)の
明確なコントラストが特徴的なこの曲は、
前作「SOLO」に比べるとかなり成長したパフォーマンスと表現力を
見せてくれています。

シングルのカバーは、
なんと「セーラームーン」の作者である竹内直子さんが担当し
話題になりました。

10. にしな - sugar spot

シンガーソングライターにしなが、新曲「suger spot」を発表しました。
少し懐かしい感じのメロディーと個性的な声を魅力に感じる曲です。

NHKのアニメ「ドッグシグナル」のエンディングテーマ曲にタイアップされ
彼女のこれからの活動をとても期待したくなる一曲となりました。

11. Kyrie(アイナ・ジ・エンド)キリエ・憐れみの讃歌

映画『キリエの歌』の主題曲である「キリエ・憐れみの讃歌」です。

BiSHのメンバーとして特徴的なボイスでその存在感を認められ、
ソロ活動はもちろん、ミュージカル『ジャニス』のJanis Joplin役まで
幅広く活動してきた彼女が、今回はスクリーンの前に立ちました。
『キリエの歌』に収録された今回の楽曲が、
彼女のハスキーボイスの魅力を十分引き出しています。

12. JO1 - Eyes On ME (Feat. R3HAB)

JO1が世界的有名アーティストR3HABと手を組み、新曲を発表しました。
KSHMRと共に、EDMシーンにインド系のサウンドを
流行らせたR3HABらしく、
オリエンタルな音階を楽曲にうまく取り得れているのが
とても印象的な楽曲です。

13. XG - PUPPET SHOW

NewJeansがアイドルシーンに流行らせたミニマルなアレンジを
XGだけの魅力を取り入れたうえで、完璧に消化しました。
Future Bassをベースにし、Jersey Clubのリズムを合わせ、
ミニマルな楽曲トレンドも守りつつ、
XGのパワフルなパフォーマンスもしっかり見せている楽曲です。

14. 藤井風 - 花

最初のイントロで流れるピアノから、藤井風だ、と一発で分かる
繊細なメロディー、ボサノバのリズムが魅力的な楽曲です。

15. 櫻坂46 - 承認欲求

櫻坂46の「承認欲求」は、とてもクールなサウンドをしています。
SNSやデジタル世界でよくある話を重く捉えて題材にしているからこそ、
TrapやDubstepなど全体的に重くてダークなサウンドが特徴的なジャンルの
エッセンシャルを取り入れたアレンジが印象的です。
 

11月のプレイリストはこちら!






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