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DTM?DAW? 作曲を始めてみたいけど、何から買えばいいんだろ?(下編)


みなさんこんにちは!
こちらは音楽制作、音楽講座、イベントの開催など、
さまざまな音楽ビジネスを展開している、I’chiba’n株式会社です!😼✨
今回は、前回に続けて、
パソコンを使った音楽制作作業、「DTM」に興味がある方のために、
購入するといい機材やソフトを紹介させていただきます!

前回の記事をまだ読めてない方はこちらにどうぞ!↓👀

DTM?DAW? 作曲を始めてみたいけど、何から買えばいいんだろ?
(前回の記事へ飛びます)


今から紹介するものは、
DTMに絶対に必要な機材!というわけではないですが、
よりいいクォリティーの楽曲のために、買っておくといいものを
紹介します!



4.オーディオインタフェース+スピーカー

Apogee Duet 3

オーディオインターフェースは、楽曲のモニタリング、
そしてマイク、ギターを使ったレコーディングに使われる機材です。

いい性能のオーディオインターフェースは楽曲再生の際に発生する音の遅れもかなり減らしてくれるので、
必須と言ってもいいぐらい大事な機材です。

前回の記事で紹介した機材を揃えて、音が出るような環境になりましたら
次に大事なことは良い楽曲のために、
正確な音をモニタリングすることですね。

同じ音でも、モニタリング環境、部屋の環境、
インターフェースの性能やスピーカーの性能などで、実際の音と違う、
変形された音を聞きながら楽曲を聴くと、
正確な判断ができなくなり、クォリティーのいい楽曲が作れなくなります。

おすすめ1:Focusrite Scarlett 2i2 (18,700円)

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/263469/


売れすぎて売れすぎて、
世界中どこのミュージシャンに聞いても
このモデルを知らない人がいないぐらいの大ヒット作、Focusrite社の
Scarlett2i2です。

ベストセラーである分、
何回も何回もアップデートされ、3台目のモデルになりました。
私もこの機材を学生の頃からかなり長く使いました。😀🎵

特徴
ー安い値段の割にかなり優秀な性能
ーコンパクトなサイズで、携帯も簡単

おすすめ2:Universal Audio Volt 176 (28,600円)

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/298788/

Volt 176

Volt176は、マイクを使ったレコーディング作業が多い方におすすめです。
Universal Audioの1176 Limiting Amplifierをコピーした、76 Compressorを使い、値段の割にいい性能を見せてくれるインタフェースです。

特徴
ーUviversal Audioのハードウェアコンプを利用し、値段の割にいい音が録音できる。
ーコンパクトなサイズで、携帯も簡単
ーUADからのプラグイン使用可能

おすすめ3:Yamaha HS5(31,600円)

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/184221/

まずはこれでいい、とよく言われている機種のHS5です。
低音が少ない印象ではありますが、初めてDTMを学ぶ方には、
おすすめできるぐらい安い値段でいい音を聞かせてくれるスピーカーです。

特徴:
ーFlat な音を聞かせてくれるモデルなので、正確な音の判断ができる。
ーRoomコントローラーが付いているので、部屋の環境に合わせてブースティングされちゃう音域などを調節できる。

5.ソフトウェア音源・プラグイン・サンプル

Xfer Serum

プラグインや音源(仮想楽器)は、
ソフトウェアとしてできている楽器であって、
DAW上で読み込んで使うことができます。

最近はDAW内蔵の音源もかなり性能が良くでき、
実際プロの方でも内蔵の音源やプラグインを使ったりすることが多いですが、逆にDAW内蔵のものだけだと足りない時もありますよね💦

なんで私が作った曲は既成曲と違って、しょぼいのだろう。
なんでこんなに迫力がないんだろう。


DTMを始めた方々が途中であきらめてしまう一番大きい理由の一つが
自分が思ったサウンドと、実際に作られたものが違いすぎて、
そこからやる気を失ってしまうのではないかなと思います。

安心してください、みんなが通る道です。

いい絵を描くために、
いい筆や絵の具、タブレットが必要なのと同じく、
いいクォリティーの楽曲を作るためには、
やっぱりいい音源を使用する必要がありますね。

いい音を使うだけで
必ずいい曲になるわけではないのですが、
いい音だと作る人のモチベーションも上がりますし、
より簡単に求めていたクォリティーに近づけるのは確実です。

買いたい全ての音源やサンプルを一気に購入することはできなくても、
DTMを楽しめるよう、自分に足りない音はなんなのか、必要な音源はなんなのか、
今作ろうとしている楽曲にはどんなサンプルが必要なのか、
常に分析しながら一つずつ買っていきましょう!

夏のセール、クリスマスセールなど、各会社ごとに、
1年に何回かセールの期間がありますので、
目を通して上手く買いましょう!


おすすめ1:NI Instruments Komplete Seriese

ソフトフェアからハードウェアのマスターキーボードまで、
幅広く音楽関連の商品を出してる、NI Instrumentsです。

プロなら誰でも使っても使わなくても、
この NI instrumentsの音源を持っているのではないかと思いますが、
ピアノからドラム、管楽器や現実では存在しない効果音に至るまで、
さまざまなライブラリを提供している、Kontakt、

FMシンセのFM8、Massiveなど、とても性能の良い音源がたくさん集まっているシリーズです。
DTMを始め、初めて買う音源としてはやっぱり幅広くさまざまな楽器が
収録されたものが良いかと思われますので、こちらのKOMPLETEシリーズをおすすめします。

おすすめ2:Splice

Spliceは、音源ではなく、
サンプルをサブスク方式でダウンロードできるサービスです。

ドラムのワンショットサンプル(短い一音だけのサンプル)から始め、
ギターのリフ、シンセサイザのループ、
鳥の鳴き声のような効果音に至るまで、
Spliceのサンプルを上手く配置し直すだけでいい楽曲を作ることもできます。

特に、EDM、ヒップホップ、ダンスなどの打ち込み傾向が強いジャンル向けのサンプルが多いので、
そういったジャンルの楽曲に興味がある方におすすめです!

おすすめ3:EastWest

East Westは、ピアノから始め、ブラス、ストリングス、合唱に至るまで、アナログ楽器を中心に制作・販売している会社です。
値段にしては優秀なクォリティーと音であり、
個別での販売はもちろん、サブスク式での利用も可能なので、
必要な時だけ使うこともできるところもメリットです。

6.マイク

SE Electronics - X1

”僕はDTM作成がしたいだけだし、マイクとかいらないんだよな…”
と、思ってませんか?

作曲だけではなく、歌も自分でやっていらっしゃる方はもちろん、
作曲だけをしていて、歌などは自分でやりたくない、
と思ってらっしゃる方こそマイクはこれからどんどん必要になってきます。

書いた歌詞のふんわりチェックデータ作成、
オンラインで歌を頼む時の仮歌、
自宅にボーカルを呼んでレコーディングするなど、

思ったよりマイクはあったら便利なものです。
そして、できれば楽曲のスケッチが終わり、
メロディートラック乗せておく時、
シンセサイザーのメロディーよりは人間の声にしておいた方が、
アレンジの細かい音づくりなどにも役に立ちますので、
下手でもいいです。できれば自分の声で歌っておきましょう

自分で歌ってみることで
歌いづらいメロディーをキャッチできたり、
本番歌の周波数特性の予想に参考できたりなど、
新しい目線での楽曲制作が可能になりますので、
できれば!マイクを買って歌ってみましょう。


Synthseizer V


もちろんDTMだけをする人なら優先順位は低いかもしれませんが、
良いものではなくてもいいので、余裕があれば買っておきましょう。


これで基本的に用意しておくと良い、
DTMの機材、購入順番をおすすめさせていただきました!
まとめると、

  1. パソコン

  2. DAW

  3. MIDIキーボード

  4. オーディオインタフェース・スピーカ

  5. ソフトウェア音源・プラグイン(アレンジの素材になるもの)

  6. マイク

1〜4、上編はこちらへ

になります!

この他にもドラムマシン、コントローラー、サンプラーなど、
さまざまなDTM機材がありますが、
そういったものは’必要’なものではなく、
特別な目的を持っていたり、より便利なDTMライフのための機材ですので、
後から考えても大丈夫です。

Ableon Push
光に一目惚れして購入、使用方法がわからなくて3ヶ月後はメルカリに登録されがちの機材です。

I’chiba’nではみなさんの楽しいDTMライフを応援します!✨
DTMは時間も、努力も、お金も必要ですが、
世界に一つしかない、自分だけの曲を作れるという魅力は、
何とも変えられない楽しさと嬉しさをくれます。

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