Trick or Treats!ハロウィンに聴きたい楽曲!
みなさん、こんにちは!
I'chiba'nのハンです!
10月も半分以上過ぎてしまい、
そろそろお店や街にハロウィングッズが見え始めていますね。
今回の記事は、ハロウィンに聞きたい楽曲を
みなさんに紹介したいと思います!
01. Nightmare Before Christmas - This Is Halloween
やっぱりハロウィンといえばこの曲ですね!
Tim Burtton監督の映画「Nightmare Before Christmas」は、「What's This?」「Sally's Song」など、素敵な名曲をいくつも残しましたが、その中でもメインテーマ曲「This Is Halloween」は当作品を代表する曲であります。
「This Is Halloween」という簡単な歌詞でできているサビメロ、ハロウィンらしいマイナースケールの曲調を楽しむことができます。
02. Billie Eilish - you should see me in a crown
Billie Eilishのアルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」は、全体的に暗くて、どこかゾワっとする雰囲気の楽曲に構成されている彼女一番の名盤です。
その中でも「you should see me in a crown」は、イギリスの人気ドラマシリーズ、「Sherlock」のヴィラン、「James Moriarty」をモチーフにしている楽曲です。
独特なPV、緊張感のあるアナログシンセサイザーの音がくれるちょっとした違和感はハロウィンにもぴったり合います。
03. Knife Party - Internet Friends
2010年代、激しいDubstepで人気を得たKnife Partyの「Internet Friends」です。
ネットで知り合った人にストーキングされる男性の話を基にしたこちらの楽曲は、Knife Party特有の鋭いサウンドのWooble Synth、変に現実感のあるナレーションがポイントになり、多くの方に人気を得た楽曲です。
ネットで知り合った人に会う時は気をつけましょう!😣
04. Michael Jackson - Thriller
Michael Jacksonの代表曲、「Thriller」は、クリーチャ、モンスターなど、変な生き物がたくさん登場するPVで、ハロウィンを代表する楽曲になりました。
「Thriller」はホラーな雰囲気もありますが、どこか明るくて元気な雰囲気もありますが、その理由は「Dorian Scale」の使用だと思われます。
マイナースケールの一週類である「Dorian Scale」は、Natural minorから6度の音(Cmの場合、ラの音)は#され、
一般的にマイナーよりは一段階明るいスケールと分類される音階です。
「Thriller」には、このDorian Scaleを部分的に引用しているため、
少し元気で明るい、ユーモアラスな雰囲気を出せたと思います。
05. 椎名林檎 - 浴室
椎名林檎さんの曲はいつもエッジが立っていて、
メロディーの動きやアレンジがとても上品でセクシーですね。
「浴室」はすでに知っている方が多いかもしれませんが、
緊張感のあるベースリフ、何かを暗示するような歌詞で、まるで一編のスリラー映画を見ているような素敵な楽曲です。
個人的に毎年、ハロウィンシーズンになると聴きたくなる楽曲ですので、みなさんにも紹介したかったです。
06. Crystal Castles - Not In Love / Empathy
Crystal Castlesの音楽には、冷たさと暖かさが共存しています。
「Not In Love」は「Platinum Blonde」の同名の楽曲をリメイクしたもので、
元気だった楽曲の曲調を完全にホラーに変えました。
Aパートがくれる恐怖、Bパートがくれる暖かさ、サビの冷たさがとても魅力的なリメイク楽曲です。
また、
Empathyでは人工的なアナログシンセサイザーの繰り返し、歪ませた声を利用し、ホラーな雰囲気を作っています。
Crystal Castlesのアルバム「(II)」にはこの他にも素敵なサウンドの楽曲がたくさんありますので、今年のハロウィンはこちらのアルバムをフルで聴いてみるのもいいかもしれません。
07. きゃりーぱみゅぱみゅ - Crazy Party Night (Pumpkins Strike Back)
ハロウィンの雰囲気を考えてみると、もちろん怖いイメージもありますが、
コスチュームを着た人たちの賑やかなパーティーのようなイメージもありますね。
そういう意味できゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲は
ハロウィンに一番似合う楽曲なのかもしれません。
21世紀の音楽は聴くので終わらず、
PVやライブを見ることでやっとアーティストの意図を理解できる「見る音楽」ですが、きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲はいつも素敵なコンセプトとPVの世界観に驚いてしまいますね。
きゃりーぱみゅぱみゅが解釈したハロウィンは、単純に怖いだけでなく、可愛い(?)お化けたちとのパーティができる、1年に1回だけの大切な日なのかもしれませんね。
メジャーキーとマイナーを行ったり来たりする独特なメロディーがくれるコントラストがとてもおもしろい楽曲です。
また、映画Starwarsをパロディーした「Pumpkins Strike Back」というサブタイトルも良いポイントだと思います。
08. Aphex Twin - Come To Daddy
今はもう見慣れてしまったAphex Twinのトレードマークである顔ですが、
はじめて 「Come To Daddy」のPVを見た時、そのビジュアルと、曲調に言葉ではいえない違和感を感じてしまった経験があります。
複雑なドラムのリズム、歪んでいるシンセサイザ、「Come to Daddy」と囁く声は、しっかりホラーな雰囲気を作ってくれる楽曲です。
09. Silent Hill 2 - Theme Of Laura
ホラーゲーム、ホラー映画の永遠なマスタピースである「Silent Hill2」がリメイクされました。
とても有名で人気の作品なので、原作をプレイしたファンも、新しくシリーズに入門する人も喜んでいる中、さらに、ハロウィンシーズンに発売されたことでより人気を得ているようです。
「Theme Of Laura」は、「Silent Hill 2」のサウンドトラックの中でも一番知られている楽曲です。
楽曲自体は恐怖感よりは悲しさに近いような曲調ですが、「Silent Hill 2」の雰囲気やゲームで見せてくれたクリーチャたちを代表する曲である分、ハロウィンに聴きたい楽曲としてみなさんに紹介しました。
ゲームや映画のサウンドトラックは、単独で聴いてもとてもいいですが、やっぱり自分で見ながら、どのシーンで曲が使われたのか、なぜこういう曲調を使ったのかを考えてみるのが一番その楽曲を理解できる楽しみ方ですね。
今年のハロウィンは、何かホラーゲームをしてみるのはいかがですか?
10. Lady Gaga - Bloody Mary (Speed Up)
Hyperpopの記事でも一度紹介したことある、Lady Gagaの「Bloody Mary」のSped Up(Speed Up)バージョンです。
ある人がLady Gagaの同名曲を早くされたバージョンを
Tim Burton監督の人気ドラマシリーズ「ウェンズデー」 のダンスパーティシーンに乗せ、その相性がとてもよかったことで人気を得た楽曲です。
ハロウィン、そのものであるTim Burton特有の暗くて不思議な雰囲気の演出が「Bloody Mary」の原曲では感じられなかった速度感と奇妙な曲調に合い、ハロウィンのSpookyな雰囲気をとてもうまく表現できています。
「Bloody Mary」は原作のドラマでは使用されてないですが、
とてもハロウィンぽさを感じられる作品ですので、是非ハロウィンシーズンに見てみてください。
みなさん、いかがですか?
ハロウィンが好きな人も、好きでない人も、
ハロウィンの飾り物をみると普段は感じられなかった雰囲気を味合うことができますよね。
みなさんは今年のハロウィン、どう過ごしますか?
また、どの曲を聴きたいですか?
みなさんのハロウィンプラン、そして聴きたい音楽も是非教えてください!
ハロウィンに似合う怖い曲、
I'chiba'nと一緒に作ってみませんか?👻