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作曲家、DTMer注目!無料プラグインの紹介!


みなさんこんにちは!
I'chiba'nのハンです!

今日はみなさんに、ミックス、マスタリングの際に使える
無料プラグインを紹介したいと思います!



01.Infected Mushroom - Wider2(ステレオイメージャー)

Infected Mushroom社の「Wider」シリーズは、ステレオディレイ機能を利用して、サウンドのステレオ感を広めることができるプラグインです。

Pan機能を使って、楽器を左右に振ることで、楽曲の立体感をより立たせることもできますが、Wider2のような、Stereo Imagerを利用すると、簡単により広いステレオ感を作ることができます。

個人的には、Synth、Padなど、バックグラウンドでコード感を出しづつ、ほかの楽器を包んでくれる役割をする系の楽器に使用することがおすすめです。

もし自分の楽曲が少し平面的に聞こえたり、
立体感が足りないと感じた時は、こちらのWider2を利用してみてください!


02.Tokyo Dawn Records - TDR Nova (ダイナミックEQ)

ダイナミックEQは、マスタリングの際によく活用されるプラグインで、EQとコンプレッサーが混ざっている、と言えるプラグインです。

マルチバンドコンプレッサーと「ほぼ一緒」だと思っても大丈夫です。

一般的にEQは、曲の全体にかけてかかりますが、ダイナミックEQは、Sidechain信号を利用し、欲しいタイミングにのみかけたり、
ボーカルのノイズやいらない倍音を消したりするなど、
さまざまな使い方ができるものです。

マスタリングの際、もしくはダンスミュージックの制作の際など、
さまざまな場合で使える無料プラグインです。


03.Youlean Loudness Meter(Loudnessモニター)

Youlean社の「Loudness Meter」は、マスタリングの際によく使われる「LUFS」(dbとは違く、実際に人間の耳に聞こえるボリュームを数値化した単位)数値をリアルタイムで確認できるモニタリングプラグインです。

有料バージョンもありますが、基本的には無料で使えるプラグインです。
アマチュアの方からプロまで、多くの人に愛されているプラグインです。

特徴としては、Apple Music、Spotifyなど、各ストーリミングサービスのLUFS数値をプリセットとして設定することができ、簡単に楽曲のLUFS数値を確認することができます。

Youlean Loudness Meterは、DAW上で読み込んで使うこともできますが、
iPad用のアプリとしても出ておりますので、ライブ環境のモニターツールとしても使えます。


04.Valhalla - Valhalla Freq Echo(ディレイ)

Valhalla 社の空間系エフェクターは、
ダンスミュージックをメインで作る方々に多く愛されているエフェクターです。

Freq Echoは、強力で綺麗なディレイを提供し、
特にボーカルのディレイをかける際によく使われます。


05.Xfer - OTT(マルチバンドコンプレッサー)

今や業界標準となったシンセサイザー「Serum」を制作した会社、Xfer Records社の無料プラグイン、「OTT」です。

OTTは、マルチバンドコンプレッサーとして、高音域、中音域、低音域を直感的に確認し、簡単に各音域にコンプレッサーをかけられます。

マルチバンドコンプレッサーはマスタリングの際によく使われますが、OTTの場合は、激しくサウンドのニュアンスが変わることを利用し、Saturaterのような使い方をする場合もあります。


みなさんいかがですか?

こちらのプラグインは無料プラグインの中でも
よくプロの作曲家、エンジニアの方の作業にも使われるプラグインです。

今回紹介したプラグイン達は、有名な分、
すでに持っている方も多いかなと、思いますが、もしまだインストールされてない方がいましたら、こちらのプラグインは必ず設置して使ってみましょう!



Compressor, Reverb, Delay
話は聞くけどそれって何?
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