は・か・た・のしお
こんにちは!あっちゃんです🌱
今回紹介するのは「は・か・た・のしお」のCMでおなじみの伯方塩業株式会社について紹介したいと思います🧂伯方塩業は2023年8月で創業50周年を迎え、11月4日(土)には大三島工場で「伯方の塩まつり」が開催されました!
『伯方の塩』の歴史は1970年初頭に全国規模で起こった自然塩存続運動まで遡ります。当時製塩工程の近代化を促進する「塩業近代化臨時措置法」の成立によって存続が危ぶまれた塩田塩の復活を願い、5万人の署名を集めた全国各地の消費者団体活動によって『伯方の塩』が生まれました。1973年に伯方塩業株式会社を創業し、1974年「伯方の塩」の販売が始まりました。会社は松山市に本拠地を置き、伯方工場と大三島工場での生産を中心としています。
今回は公式HPに掲載されている伯方塩業株式会社の商品について紹介したいと思います!
・伯方の塩
ポイント:「にがり」をほどよく残すため、数日間掛けて自然乾燥させています。
伯方の塩と聞くと思い浮かぶのはこのパッケージではないでしょうか?
料理の下準備や漬物など食材へ馴染ませたり、また煮込み料理などに溶かして使用するのにおすすめだそうです。冬の時期だとぶり大根やもつ鍋にはいかがでしょうか!
・伯方の塩 焼塩
ポイント:にがりをほどよく残した「伯方の塩」を適温で焼いてサラサラにしています。食品添加物などは使用していません。
こちらは主に調理、卓上で利用されるもので、肉・魚へのふり塩や、揚げ物のつけ塩、炒め物などへの利用がおすすめです!
・伯方の塩 DRY
ポイント:「伯方の塩 焼塩」の大粒を選別し、固まりにくくしています。食品添加物などは使用していません。
こちらは2つの注ぎ口があるため、計量や卓上など使用用途によって使い分けることができます!
・フルール・ド・セル
ポイント:温度や煮詰める時間を一貫して管理。低温で時間をかけて大粒の塩をつくっています。
こちらは時間をかけて結晶にした塩のため、鰹のたたきや芋けんぴなどへのトッピングに最適です!
・されど塩
ポイント:「流下式枝条架併用塩田」で、瀬戸内海の海水を太陽の熱と自然の風を利用して、濃い塩水にし、平釜を使ってじっくりと煮詰めてつくっています。
伯方塩業誕生のきっかけとなった想いを社員自らの手でつくった塩田にもたくさんの種類がありますが、こちらは流下式枝条架併用塩田で再現した塩です!
こちらは大三島工場ショップとネットショップの限定販売となっています!
※流下式枝条架併用塩田とは、ポンプで汲み上げた海水をゆるやかな傾斜をつけた「流下盤」に流し、太陽の熱で水分を蒸発させ濃い塩水にします。その後、竹の枝を組んだ「枝条架」の上から滴り落とし、風の力でさらに濃縮させます。この工程を繰り返してできた濃い塩水を煮詰めて塩をつくります。
・されど塩 藻塩
ポイント:「流下式枝条架併⽤塩⽥」で太陽の熱と自然の風を利用してつくった濃い塩水に海藻(ホンダワラ)を浸け込み、平釜を使って煮詰めてつくった塩です。
先ほどの流下式枝条架併用塩田を用いてつくる藻塩です!こちらは日本で唯一の藻塩となっています!
※藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻から作った塩のことで、淡いベージュ色の藻塩は、海水と海藻のうま味が凝縮した、尖りのない、まろやかな口あたりが特徴です。
公式HPに掲載されている商品は以上になりますが、塩ってこんなにたくさん種類があることに驚きですね!
塩を使い分けることで食卓のバリエーションが変わるかも!?
レシピが掲載されているので気になる方は「伯方の塩 ネットショップ」で検索してみてください!
参照
伯方の塩公式HP
伯方の塩® - 伯方塩業株式会社 (hakatanoshio.co.jp)
商品のご紹介 アーカイブ - 伯方塩業株式会社 (hakatanoshio.co.jp)
藻塩とは|藻塩の会 (moshionokai.jp)