見出し画像

ソードの8について

こんにちは、i です。

私は朝と夜にカードを引くのが習慣なのですが、たまに自分には覚えのないカードが出ることがあります。

今夜、カードをシャッフルしているときに、すぱーんとこの二枚が出てきました。ソードの8・・・つい最近読んだカードだなあと記憶を辿ってみると、前回の水瓶座満月の選択式リーディングで出たカードでした。

思い当たることのないカードは大抵他の人に関するカードです。

水瓶座満月のときに、ソード8を選ばれた方に、カードがまだ何か伝えたいことがあるようです。これは読まねばなるまいと、カードを引いてみました。

今回の記事はもしかしたら、ピンポイントでどなたかへ向けたメッセージなのかもしれません。トップ画像にピンときた方、ご興味のある方は、どうぞお読みいただけたら幸いです。


前回ソード8を選ばれた方たちへの内容

・何かに縛られている。もしかしたら自分で縛っている?

・地球と水のエネルギーが応援している→グラウンディングすると良いかも

・神聖な愛を自分の内に見つける

・愛を見つけたら、動機を理解できるかも。それが道しるべになりそう。

こんな感じでした。それを踏まえて見ていきます。


高次の存在が呼びかけています

はい。カードを引いたらどどどーっと、怒涛のようにカードが出ました。何やらカードさんの圧を感じます。絶対記事を書けよ・・・というプレッシャーが半端ないです(笑)

まず、一番上のラッパ吹いてる天使さんのカードですが、「審判」のカードです。この天使さんは、地上にいる人々を復活させるひとです。

再生、復活、再チャレンジなども意味しますが、私は基本的に「高次の存在が呼びかけている」ととります。これをお読みくださっている方は、今現在岐路に立たされているのでしょうか。高次の存在が、あなた自身の魂を呼び覚まそうとしているということは、あなたが深い迷いを抱えていることを表しているようにも思えるのです。

そして、ワンドの8が出ています。

流れに乗る、というカードです。

そして、隣のワンドの6は勝利の凱旋を意味します。その隣のワンドの10は責任を負い過ぎている、自分の力を越えている、その荷物は本当にあなたが持つべきものなのか、といった「過剰なプレッシャー」を意味します。

ここまで見てみると、流れに乗るために何か選択を迫られているような気がします。勝利の凱旋、喜びを仲間と分かち合う方向へ行くのか、それともひとりで抱え込んで重たい荷物を背負う方向へ行くのか。

そして、右のカードはペンタクルの2。ジャグリングをして、ふたつのものを上手くさばいています。ここから感じ取れるのは、無理して片方を切り捨てることはない、という事です。

どちらかを切り捨てることができなければ、片方を一旦休止するとか、今はこっちに集中したいからあっちは少し力を抜こう、とか。注力のバランスをとれば、ふたつの事は両立できるかもしれません。

そして、下段左のカードはカップの3。仲間と楽し気に乾杯しています。その隣はカップの5。倒れてしまった3つのカップを悲し気に見つめている人。しかし後ろには倒れていないカップが2つあります。つまり、過去に失ったものを見つめて、今となりにある存在に気づいていないという事です。

並べてみると、「3」が共通しています。あなたが失ったと思っている3つのカップは、誰かがちゃんと支えてくれている。そんな印象です。

もしくは過去にあった出来事が原因で、前に進む事を諦めているのかもしれません。その場合でも、今あなたの隣に支えてくれている人たちがいるのではないでしょうか。

いずれにしても、仲間や周りの人々に心を開いていくことが大切なようです。

カップは感情を表す水のスートです。誰かと心を通わせることは、今あなたにとってとても大事な課題なのかもしれません。

その右もカップのカードです。カップの7は白昼夢の中の迷いを表します。きれいだったり、魅力的だったり、怖そうだったり、選択肢がたくさんあるように見えますが、それらは幻影です。あなたが進む道はあなたの魂が知っています。自分の魂が真に望むことは、エゴの先にあるものです。エゴを手放すことで進むべき道が見えてきます。

ちなみに迷いも、エゴのなせるものだと私は思います。自我、エゴとは、利己心や保身、執着や攻撃心など、いずれも「自分が傷つきたくない」「自分が損をしたくない」「自分だけを愛してほしい」など、自分が常に中心にあります。

つい最近有名な先生が、「主語を私たちにしなさい」と発信されていました。「私たちは傷つきたくない」「私たちは損をしたくない」「私たちは私だけを愛してほしいと思っている」・・・印象が変わりますね。ああ、皆傷つきたくないんだな、損はしたくないよな、人は皆自分だけを愛してほしいって思っちゃうよね、と段々広い心で世界を見られるようになってきます。

そうするうちに「大我」を体感できるようになる。自分も相手も大きなひとつの存在のうちにあるもの、つまり全は一、一は全に近づいていけると思うのです。私たちは、すべて同じひとつの魂から生まれた兄弟です。自分と他者の魂が同じ源泉から生まれたものならば、私たちは自分を愛するように他者を愛することができるはずです。

エゴを手放すための、素晴らしいワークだなと思ったのでシェアさせていただきました。


変身の時

さて、まだまだカードが出てきました。よほど言いたいことがあるようです(笑)

左上のクレオパトラみたいな人は、細胞レベルでの変身を意味します。

細胞レベルで変わるときって、蛹から蝶になるように、ものすごいエネルギーを使ってできることだと思います。

私自身、自分が人生の中で最大のカルマに遭遇した頃に、このカードがよく出ました。変身の時だから、めっちゃ辛いのわかるけど諦めないで!と繰り返し言ってくれていたのだと思います。

今、なんとなくカルマの話をしたんですが隣にカルマのカードが出ています・・・おお・・・。

魂のパターンを手放すとき。

多くの人が地球上で輪廻転生を繰り返すのは、ずっとずっと昔に私たちの魂が原罪を犯し、カルマを作り出したからだと、私の尊敬する先生が仰っていました。つまりカルマをさかのぼっていくととっても壮大な次元の話になっていくのですが、何度も輪廻転生を繰り返し、そのカルマを正しい形におさめ解消することが、私たちがこの世に生を受けた理由の一つです。

そして、何度も転生を繰り返すということは、カルマを解消するには大きな壁が立ちふさがるのが常だからでしょう。諦めてしまってカルマを解消するチャンスを逃すと、その課題は来世に持ち越してしまうのです。チャンスはおそらく一度ではないと思いますが・・・。実際、私の場合は一度目に正しい形で解消できなかった為に、十数年の時を経て全く同じ出来事がごく近しい人に起こりました。カルマ清算のために、お情けを与えてもらったんだなあと思います。

上段右にはインナーテンプルというカードが出ました。瞑想しているような女性がいますね。内なる聖域。

もしあなたがすでにカルマの壁にぶち当たっているのなら、内省をすることは非常に効果的だと思います。

自分の心を深く見つめ、周囲の人々に心から感謝し、謝罪し、祈ってみてください。もちろん、愛をもって。

エゴのもたらす幻影を、愛が吹き飛ばしてくれます。幻影が吹き飛んだなら、そこにはもはや真実しかありません。

そして、下段左はブロックを積み上げている女性。

この課題を乗り越えることができたなら、あなたはまたひとつ、魂の礎を積み上げることができるようです。

その右には修復をしている二人の天使。あなたは絶対に一人じゃありません。絶対にです。それが実在しているひとでも、見えない存在でも、必ずあなたのことをたくさんの存在が見守っています。サポートしています。でなければ、あなたのために課題を用意してくれたり、しないですから。

さて、長くなってしまいましたがこの辺でまとめてみます。


まとめ「魂の成長のとき」

あなたが今抱えている問題は、選択を迫られているものなのかもしれません。

のっぴきならない状況だからこそ、高次の存在があなたに呼びかけています。

どちらかを切り捨てることが難しいのなら、注力のバランスを整えてみること。そして、周りの人と心を通わせていくこと。過去にとらわれず今を見ること。

魅力的にうつるものは幻影かもしれません。

いくつかの選択肢は、あなたの自我、エゴがもたらしているのではないでしょうか。

エゴを手放して大我を知ることで、幻影は吹き飛んで愛のある真実が浮かび上がります。

カルマを解消することで、あなたは飛躍的な変身を遂げます。

そのためには、内省をして感謝や謝罪、祈りを捧げましょう。あなたは絶対にひとりじゃありません。

この課題を乗り越えたら、ずっと高いところまでいける感じがします。

写真右上に、世界のカードが出ています。

カードを出し終えたあとに、底にあったカードです。私はこのカードを、魂の上昇を意味するものと捉えています。おお~今回のリーディングのまとめにふさわしいカードですね!

大丈夫です。どうか自分と、自分の周りで見守ってくれているたくさんの存在を信じて、逃げずに対峙してみてください。もちろん抱え込み過ぎずに、注力のバランスを意識して。つぶれちゃったら意味ないのです。疲れたら立ち止まるのもひとつの手です。


実は今朝の夢にも、悩んでいる女性が出てきたのですよね。普段は夢日記をつけるので起きたらすぐにメモするのに、今日は起きると同時にやらなきゃいけないことを思い出して、夢の内容がパーンと飛んでしまったのです。お悩みの内容は全然覚えてないんですが、このリーディングの事だったのかな?と今なんとなく感じています。

突発的に書いたので長々しいまとまりのない文章になってしまいましたが、少しでもお役に立てたなら幸いです。

ではまた!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?