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新しいお酒との出会い【#蔵元エク酒チェンジ】造り酒屋同士でお酒を紹介する企画

ハッシュタグが変更となりましたが、造り酒屋同士でお互いの醸造するお酒を紹介し合う、日本酒を盛り上げたい!という企画の第3弾です。(旧 #蔵元交流エアGOTO
12蔵が参加する賑やかな交流会となりました!
今回は、数が多くなってしまうので2チームに分かれての開催。
石川酒造では ▼こちらの日本酒▼ をご紹介いたします!

ひとつ、カッチカチなお酒がありますね。笑

今回、石川酒造の所属するチームメンバーはコチラ!
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秋田銘醸(秋田)爛漫
開当男山酒造(福島)南山
角星(宮城県)水鳥記
辰馬本家酒造(兵庫)黒松白鹿
松山酒造(京都)十石
石川酒造(東京)多満自慢
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早速、各蔵の日本酒を紹介してまいります!
気になるお酒があったら、ぜひお取り寄せしてくださいね。


美酒爛漫の秋田銘醸、秋田より生酒が冷凍で送られてくる!

カッチカチ!飲む直前の解凍がオススメ。

<爛漫 フローズン 瞬間冷凍 純米吟醸生酒>

秋田銘醸さんは“良質な米と豊かな水によって造られた秋田の酒を全国へ”という願いと期待を受け創業した秋田県湯沢市の酒蔵。

今回のこちらは、搾りたての生酒を瞬間冷凍機を使用し急速冷凍することで、酒蔵でしか味わえなかった生の風味をそのまま楽しめる!という商品。
秋田の出来たて生酒の味を東京で飲めるなんて、昭和や平成の頃は誰が想像できたでしょうか!?技術の進化がスゴイです。

少しシャリシャリが残っているうちに飲めば、果実のような香りが上品に顔をのぞかせ しっかり溶けた後に味わえば、しっかりと力強い風味と甘みが広がります。

写真で合わせたのは、蟹とキュウリの錦糸卵入りいなり寿司。
日本酒の風味で蟹の甘みが引き立ちます。他にも、海老や蟹などを使って作る夏のさっぱりとしたお料理に良く合いそうな濃厚な生酒でした。
天ぷらや白身のフライなどを肴にして飲むのも良さそうです。

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オンラインショップ
https://ranman.co.jp/ec-top
公式「X」
https://twitter.com/ranman_akita

寒冷地で、力と技を300年にわたり受け継ぎ醸す開当男山酒造

ラベルから想像できるとおりの、風格ある味わいのお酒。

<南山 純米吟醸>

福島県南会津でお酒を醸造する開当男山酒造さん。
この南山で使用しているのはその地元である南会津産の「夢の香」というお米です。

味わいは、上品に香る果実香にハーブを思わせる香りもあり、爽やかな印象。
口に含むと甘みが迎えてくれて、心地良い酸味や苦味などいろいろな味が複雑にどーーんっ!と広がります。
キレよくふくらみもあって、キレイ!というバランスのとれたお酒。
ぬる燗でも美味しそうな予感がします!

写真で合わせたローストビーフとゴボウのいなり寿司のように、薄くスライスしたお肉と相性が良さそう。お酒にしっかりとした旨みがあるからこそです。
肉じゃがや白身魚のお刺身もお酒がすすみそうです

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オンラインショップ
https://otokoyama.base.shop/
公式「X」
https://twitter.com/Kaito_otokoyama

「最初の一杯から最後の一滴まで、飲みあきしない酒」を信条に造る、水鳥記

瓶に直接銘柄名が!渋くカッコいいラベル。

<水鳥記(みずとりき)純米吟醸酒 山田錦>

東日本大震災を乗り越えて、宮城県気仙沼市で酒造りを続けている角星さん。
醸造所は廃校になった小学校で、なかなかエモい場所です!
水鳥記は「酒」の字に由来するそうで、「酒」の左側、三水辺を「水」、右側の酉を「鳥」と表し、お酒の物語を「記」していきたいという想いを込めた銘柄名なのだそう。

熟れた果実のような香りと、キリッとひきしまるオトナな苦味が印象的でした。ぬる燗にすると、またさらに香りが深まりそうです。

写真で合わせたのは、帆立と蓮根のいなり寿司。軽く炙った帆立の香りとお酒の香りが口の中で融合して、しあわせの味でした。
他にはグラタンや燻製玉子、茄子田楽などとも相性が良さそう!

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オンラインショップ
https://kakuboshi.shop-pro.jp/
公式「X」
https://twitter.com/_kakuboshi_

日本一の酒どころと言われる「灘」の老舗が醸造する、夏のお酒

「いつかどこかで見た気がする、懐かしい日本の夏休み」がテーマのラベル。

<黒松白鹿 夏酒 純米生貯蔵>

宮水で有名な兵庫県西宮市で、360年以上お酒を造っている辰馬本家酒造さんの、夏の楽しい気持ちがキラキラとたくさん詰まっているようなラベルの季節限定酒。

味わいも、果実のような爽やかな香り & 軽快な飲み心地で、夏にぴったり!
写真では、鮭とイクラの親子いなり寿司と合わせました。
これは、ひとくち食べては、ひとくち飲みたい、美味しさの連鎖が止まらなくなって困る組合せです。
サツマイモのレモン煮、カプレーゼ、豚しゃぶ素麺などにも合いそうな軽やかさのあるお酒。瑞々しく旨みもあるバランスの良さは流石です!
日本酒ハイボールにしても美味しそうです。

季節のお酒というとことは!
そうです。このシリーズは四季それぞれの旬のお酒が、素敵なラベルで出荷される仕組みなのです!
2023年は9月1日より同シリーズの黒松白鹿 ひやおろしが発売ですよ。

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オンラインショップ
https://www.hakushika.co.jp/
公式「X」
https://twitter.com/THS_Sake

伏見の地で2023年春に誕生した新ブランド「十石」

伏見を渡る「十石舟」がモチーフのラベル。

<十石 祝 純米吟醸>

酒どころ京都伏見の地で、京都産の米、麹菌、酵母で正真正銘の京都地酒を育てようと挑戦されているのが松山酒造さんです。
この十石、新星ブランドとは言え、月桂冠で長年酒造りに携わり、なんと全国新酒鑑評会金賞を8回も獲得した実力派の杜氏がおひとりで醸造されたお酒なんです。

甘み、香り、酸味、苦味のバランスが整った、どんなお料理に自然に寄り添えるお味の日本酒でした。
なめらかでコクもあるので、とても飲みやすかったです。

特に、お出汁を使用したお料理と相性の良さそうな風味で、牡蠣と舞茸をのせたヒジキ混ぜごはんのいなり寿司と合わせてみました。
牡蠣の旨みがよりふくよかに感じられました。
温かい蕎麦で、さっと一献!というのも美味しそうです。

現在はほぼ近畿(京阪神)の地酒専門店でのお取扱いがメインだそう。
直接のお取り寄せはできませんが、関東でも取扱い店さまのネットショップからご購入ができそうです!

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公式サイト
https://www.matsuyamasake-kyoto.com/
公式「X」
https://twitter.com/matsuyamasake


さてさて、交流会ということですので、石川酒造の醸す多満自慢も各蔵の皆さまに召し上がっていただきました。
せっかくなので頂戴した感想をご紹介いたしますね!

東京のお米とお水で造る、その名も「東京の米と水」

お米と水をそのままイメージにした爽やかなラベル

<多満自慢 東京の米と水>
辰馬本家酒造さまより
ひと口含んで感じたのは「…パワフル!」
冷酒という温度の壁を破り、香ばしく力強い甘み・旨みが広がってきます。夏の生酒という事でやっぱり冷やしてなのかなと思いきや、もしや燗しても美味しいのでは?と思える濃い味のお酒でした。

秋田銘醸さまより
コシヒカリのコメの味と生酒らしい香り、個性豊か。
味はまろやかですが、程よい酸味があり後味のキレが絶妙です。
東京の米と水ってすごくないですか?
商品名が商品コンセプトそのものっていう感じのラベルも素敵です。
良質な自社地下天然水の仕込み水で醸造されたお酒。

開当男山酒造さまより
穏やかで上品な香りがとても心地よい…。まろやかな舌ざわりと、じんわりと長い余韻が特徴です。
東京の米と水、力強いネーミングだなあと思っていましたが、味わいはそれ以上にパワフルで美味しいお酒でした。

角星さまより
和梨のようなすっきりした香り。
力強い甘味と酸味が綺麗にまとまった味わい。
キレすぎず長すぎないまろやかな余韻。
地下の天然水と地元のお米で醸した東京づくしの一品。

松山酒造さまより
純米×生ってダイレクトにお酒の味が伝わりますよね…!
バナナ…?バニラ?のようなふんわりとした香り。
シズル感があり、すっきり軽快で飲みやすい、という意見や、生酒のまったりとした濃厚さも感じられるという声も。
甘みと後味の渋みが美味しい一本でした!

皆さま、ありがとうございます。


気になるお酒、もしくは知っていて好きだよ!というお酒などはありましたでしょうか。
新しい日本酒との出会いって、ドキドキ楽しいですね。
造られた土地のごはんも食べたくなって、いろいろ調べたりして、プチ旅行した気分にもなれたりします。

今回の企画は同じグループではないのですが、京都伏見の英勲を醸す蔵元 齊藤酒造さまが幹事をしてとりまとめてくださいました。
SNS「X」アプリを入れていらっしゃる方は、そちらでも #蔵元エク酒チェンジ で検索して他グループの日本酒もCHECKしてみてくださいませ!

#蔵元交流エアGOTO 第1回の記事

#蔵元交流エアGOTO 第2回



では!
いつものおまけの宣伝です。

石川酒造は気軽に遊びに行ける東京の酒蔵。樹齢700年をこえるご神木が見守る敷地には直売店・史料館・レストラン(イタリアン・和食)を併設しています。
自社地下天然水で仕込む日本酒とクラフトビールは、オンラインショップでもご購入いただけます!

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*石川酒造DATA*
石川酒造公式サイト
https://www.tamajiman.co.jp/

公式「X」
https://twitter.com/tamaji_man

日本酒「多満自慢」、クラフトビール「多摩の恵」「TOKYO BLUES」が購入できるオンラインショップ
https://tamajiman.com/index.html

毎月4週目の土曜日とそれに連なる日曜祝日は感謝デー開催日
詳細は公式サイトやSNSでご確認ください。有料の酒蔵見学なども行っています。

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