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ジャックダニエルを眺めて『ブルックリンスタイル』について考える【ウィスキーログ】
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真っ黒のラベルに英字がびっしり
英字新聞で包装するだけでオシャレになったという経験、ありませんか?
そんな王道的なオシャレさを、この「ジャックダニエル」のボトルは持っていると思います
その佇まいから、私はこのボトルを「時計塔」と呼んでいます
共感してもらえるかは不明です
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野外で撮影してみましたが、ひとつ雑貨を合わせてみました
自分の大好きな、無骨で工場に置いていそうなランプ
ジャックダニエルとすごくマッチしてくれています
このような雑貨は「インダストリアル雑貨」とか「ブルックリンスタイル雑貨」と呼ばれることがあります
私は木工雑貨の作成をやっていますが、ブランド名が「インダストリアル アンド ブルックリンスタイル ラボラトリー」、略して「I&B Labo」と言います
今回の記事では、このうちの、「ブルックリンスタイル」というものに着目してみたいと思います
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まず、何故に「ブルックリン」なのかという話ですが、その昔、ブルックリンは家賃が比較的安かったため、若手の芸術家や学生がたくさん住むようになりました
その中で、古いアパートや、倉庫、工場を、これでもかとオシャレにリノベーションして
くっそオシャレだなこれ
となり(たぶん)
このインテリアスタイルが「ブルックリンスタイル」と呼ばれるようになりました
が、ここからは私の意見ですが
「ブルックリンスタイルの定義」というものは、人それぞれ違うと思っています
みんな自分の理想のブルックリンスタイルを定義して、理想の空間作りを楽しむのだと思っています
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その中で、私が考える、「これぞブルックリンスタイル」というものを列挙してみます
⚫︎レザー
⚫︎ブラックアイアン
⚫︎コンクリート
⚫︎レンガ
このほかにもいろいろありますが、とにかくダークブラウンのレザーソファーが好きで、お部屋の雰囲気を一気に引き締めてくれる気がします
最高です
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ジャックダニエルの話に戻ります
私は、このボトルこそ「もっともブルックリンスタイルしているウィスキーボトルなのでは?」と思っています
ブルックリンスタイル調の雑貨との相性も、やはり抜群です
最高です(語彙力喪失)
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最後に少し味の話をします
自分はバーボンが好きなのですが、基本的にワイルドターキー8年とメイカーズマークしか飲みません
ただの勉強不足ですが、逆にこの2本が好きすぎるという理由もあります
ご存知の方も多いと思いますが、ジャックダニエルはバーボンではありません
アメリカンウィスキーではありますが
でも、その定義の話よりも、個人的に明確な味の違いを感じるのです
私はこの味の違いを「トウモロコシ感」と呼んでいます
確かにジャックダニエルは比較的トウモロコシ比率が高いのですが、本当にそれだけがこの味の違いの理由かは、今の自分にはわかりません
ただ、香ばしさ?のようなものを感じる気がするのです
なので、アメリカンウィスキーでも、ターキー8年とは別に、ジャックダニエルもしっかりキープしたいボトルとなっています
そのこんなで、オシャレを極めたようなボトルと、最高にいい「クセ」を持ったアメリカンな味わい
ジャックダニエル
やっぱり大好きなウィスキーなのでした