あまのNHKマイルカップ予想
NHKマイルカップ/東京競馬場/1600m
〜コース特徴〜
春のNHKマイルC、ヴィクトリアM、安田記念が行われる舞台。向正面の奥からスタートし、250m地点までは緩やかな下りが続く。3コーナーまでは約550mほどの直線でポジション争いはさほど激しくならず、枠順に有利不利も少ない。ただし、3コーナー手前でいったん坂を登るが、再度下りの状態でコーナーに突入するため、息を抜きたいはずのコーナーで息が抜けない。そのため1400mに比べ上がりが掛かる傾向がある。
マイル戦ながらスタミナ消耗戦になるコースで、このコースを逃げ切るにはスピードに加え、スタミナ、底力が必要となる。このコースが『中距離を走れるくらいのスタミナが要求される』と言われる所以だ。クラスが上がるほど逃げ一辺倒では難しくなる……はずだが、外差しが利きにくくなっている影響なのか、近年は安田記念(ロゴタイプ)、NHKマイルC(メジャーエンブレム、ミッキーアイル)など大舞台での逃げ切りも目立っている。とはいえ、基本は瞬発力を持つ馬が有利なコースだ。(競馬ラボより)
⭐️過去10年間データ⭐️
【人気別成績】
人気/成績/3着入賞率%(複勝率)
※成績(1着-2着-3着-着外)
1/3-1-1-5/50.0
2/3-2-1-4/60.0
3/1-1-0-8/20.0
4/0-1-0-9/10.0
5/0-0-0-10/0.0
6/1-1-2-6/40.0
7~9/1-1-3-25/16.6
10~/1-3-3-83/7.7
【脚質別成績】
脚質/成績/3着入賞率%(複勝率)
逃げ/3-1-1-5/50.0
先行/2-3-2-35/16.7
差し/3-4-7-62/18.4
追込/2-2-0-47/7.8
捲り/0-0-0-0/0.0
【枠別成績】
枠/成績/3着入賞率%(複勝率)
1/0-1-1-18/5.0
2/1-1-0-18/10.0
3/1-1-2-16/20.0
4/2-0-1-17/15.0
5/1-3-1-15/25.0
6/2-0-3-15/25.0
7/1-1-0-28/6.7
8/2-3-2-23/23.3
【前走着順別成績】
着順/成績/3着入賞率%(複勝率)
1/2-3-0-41/10.9
2/3-2-3-19/29.6
3/0-0-2-17/10.5
4/2-2-0-7/36.4
5/2-0-1-10/23.1
6~9/1-1-1-26/10.3
10~/0-2-3-29/14.7
【前走距離別成績】
前走距離/成績/3着入賞率%(複勝率)
延長/1-2-1-35/10.3
±0/6-3-5-83/14.4
短縮/3-5-4-32/27.3
【前走距離詳細別成績】
前走距離/成績/3着入賞率%(複勝率)
1200m/0-0-0-1/0.0
1400m/1-2-1-34/10.5
1600m/6-3-5-83/14.4
1800m/0-4-1-19/20.8
2000m/3-1-3-13/35.0
【性別別成績】
性別/成績/3着入賞率%(複勝率)
牡・セン/8-6-9-127/15.3
牝/2-4-1-23/23.3
【キャリア別成績】
レース数/成績/3着入賞率%(複勝率)
~2/0-0-0-0/0.0
3/2-2-1-9/35.7
4/0-3-0-23/11.5
5/2-4-4-30/25.0
6/4-0-3-27/20.6
7/1-0-1-21/8.7
8/0-1-0-15/6.3
9/1-0-1-16/11.1
10~/0-0-0-9/0.0
【前走クラス別成績】
前走/成績/3着入賞率%(複勝率)
GⅠ/4-3-1-22/26.7
GⅡ/4-1-4-56/13.8
GⅢ/2-4-5-46/19.3
オープン・L/0-2-0-22/8.3
上記以外/0-0-0-4/0.0
【血統別成績】
血統/成績/3着入賞率%(複勝率)
クロフネ/4-4-1-10/47.4
キングカメハメハ/0-3-4-8/46.7
ステイゴールド/2-0-3-7/41.7
ダイワメジャー/5-2-8-22/40.5
ディープインパクト/10-7-4-45/31.8
ハーツクライ/4-2-1-17/29.2
ロードカナロア/0-3-0-14/17.6
以上が過去データになります。
今回も過去10年のデータと馬場適正などから印付けていきたいと思います。
あまの本命は
◎4セリフォス
鞍上福永祐一騎手。ダイワメジャー産駒。ノーザンファーム生産。データ的にも元々の馬の強さ的にも1着を狙える馬だと思っています。前走朝日FSではドウデュースと1/2馬身差で2着という結果でしたが上がり34.8秒で35秒を切るペースでのレースでした。上がりの速さでは、4戦の内2番目に遅い上がりのタイムです。一番早かったのは新潟で行われた新潟2歳Sで1分33秒8、上がり32.8秒で2着のアライバルとは1馬身と1/4馬身差の差をつけての1着で東京のような直線に合うような脚質を持っていると思っています。やや中段より前での競馬をし、最後の直線で末脚を使って入着するのが楽しみな1頭です。また確信的な根拠はございませんが、この前の皐月賞ではイクイノックスは東スポ2歳Sから直行で皐月賞を走り2着でした。陣営は長期休み明けでも勝てるという自信があったそうです。セリフォスも前走は去年の12月で5ヶ月ぶりのレースで叩きなしで直行です。もしかしたらイクイノックスの様な雰囲気があるかもしれません。(調べても特に長期休みについては記載がなかったので、個人的な考えです。)
○ 8アルーリングウェイ
鞍上藤岡佑介騎手。ジャスタウェイ産駒。社台ファーム生産。こちらもデータ的にも馬の強さでも期待できる一頭だと思っています。前走桜花賞では18頭立てで8着という着順のみを見ると残念な結果だとは思います。ですが、この時の阪神はかなり馬場が重くかなりのスタミナ、パワー、スピードを問われるレースで時計もかかるような状態でレースは600m34.6秒、レースは1分32秒9で決着。レースのペースは12.4-10.8-11.4-12.2-12.0-11.1-11.5-11.5で結構早めのレースだったと思います。そして8着でしたが、1着との差は0.2秒差、約1馬身差で、8着とも言えど好成績であったレースだったとおもいます。さらに言うなれば、牡馬は斤量57kgに対して牝馬は斤量55kgで2kgのハンデがあります。これは桜花賞と同じ斤量であり、力もあるので期待できます。牝馬三冠の第1関門をこの成績で走ることができたなら、オークスでも使える脚を持っていると勝手に思っています。僕の中では有力馬の1頭です。
▲1.3.9.11.16.17
おすすめ買い方
単勝・複勝◎.○
ワイド◎-◯または◎-▲
馬連・馬単◎-◯または◎-▲
3連複◎-◯-▲または◎-◯.▲流し
3連単◎-◯-▲または◎-◯-▲マルチ
◎-◯.▲流しまたは◎-◯.▲流しマルチ