スロットであった変な話③

その時私はジャグラーを打っていました。午前中は上かなと思いながら打っていましたが段々当たりが重くなってイライラしていると隣に座ったおばあちゃんがペカッて目押しをしてほしいと頼んできました。私はよく目押ししてほしいと声を掛けられるので目押しをしてあげました。そのあとすぐにまたおばあちゃんがペカッてまた目押しをしてほしいと頼んできたので目押しをするとお礼と言って缶コーヒーを買ってきてくれました。そしてまたすぐペカッてまた目押しをしてほしいと言ってきました。そしてまた缶コーヒーをくれました。このあたりから目押しもだるいし目押しする度に缶コーヒーもらってもそんなにコーヒー好きなわけではないので飲めないと思ってました。少ししてまたペカッて目押しをしてあげておばあちゃんが席を離れようとしたのでもしかしたらまた缶コーヒーを買いに行く気なんじゃないかと思い、「あ、もうお腹いっぱいなんでコーヒー大丈夫ですよ」と言ったら「えーっとトイレですう」と言われてしまってなんだか気まずくなりました。


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