「撮りたい」と思わせるダンサー
(写真はダンス全く関係ありません。すみませんw)
私が大学1年生の時、とてもダンスが素敵で尊敬する先輩が、
「シャッターチャンスを狙う」ことを意識している。
というお話をしていたことを、今でも鮮明に覚えています。
あれからはや6年も経ちまして、当時の自分は全く想像していませんでしたが、今やダンスを踊るだけでなく、踊る人を撮ることが趣味になりました。
ありがたいことに、今年は何回か舞台写真を(自分の趣味程度ではありますが)カメラで撮らせていただいています。
そんな中で感じたことがあるのですが、
この人上手いなと思われている人は、撮られるのも抜群に上手いようです。
写真を撮らせていただく側になって、
表情や振りの形をしっかりポイントで決めていて、かつ形が綺麗な踊りが出来ていると、もちろん写真(静止画)も映えるのですが、
生の踊りや動画を見ていても、ぴたっと止まるところで止まっていたり、
流れる動きでも体幹を使って振りの形をきちんと取っているので、
その人にすごく目が行く。という傾向がある、という気づきを得ました。
逆を言うと、
目の行く踊りや表情ができる人は、舞台写真がめちゃくちゃ仕上がりが良いようですね。
そういった方を見つけると、やはり「この人撮りたい!」という気持ちになって、ついついカメラを持つ手がそっちに持っていかれそうになります。
(もちろん、公平に写真を収められるよう努めますが)
私も踊り手として写真を撮っていただく機会はもちろんあるので、
「舞台写真が映えるような踊りをする」
「この人撮りたいな、と思ってもらう」ということが
最近新たなモチベーションになったりしています。
(後は余談ですが、先日所属サークルの学祭発表を撮影させていただきまして、なんかもう後輩たちこぞってスタイルが良すぎて、
それだけで舞台写真の映え方が物凄いですね。。。(本当に)
自分があの中に入ったら人権なくなりそう。
これが20世紀生まれと21世紀生まれの違いか…となりました。w)
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