18歳最後の夜
気づいたらもう18歳も今日で終わり。
私にとって18歳はすごく大切な時期だった気がする。
18歳は沢山新しいものに出会った。
そして沢山しんどい思いもした気がする。
優しさにも沢山触れた。
まず1月インドに初めて行って沢山色んな感性を教えてもらった。ショッピングモールの入口の前で3歳位の女の子に私のスカート引っ張りながら「まねーまねー、」って言われたあの瞬間だけは絶対に忘れられないな。何も出来なかった自分がすごく惨めになった。必死に生きているあの姿を見るだけで生きるってことだけに意味があるように初めて思えた。
2月高校生活の中で一番の目標にしてた全国大会に行けた。これはほんとに嬉しかったんだ。3年間の私の努力が初めて実った日。全国大会出場が決まった夜はほんとに嬉しすぎてずっとワクワクしてた。これは多分おばあさんになっても忘れられないな。私の青春だから。
ラッキー☆ズ!
そして、高校を卒業して大学生になって、不安に押しつぶされそうな毎日が続いた。その時に軽音部の体験に行ったら先輩がすごく優しくしてくれてほんとに嬉しかったな。
6月洒々落落が徐々にライブハウスに呼んでもらえるようになりはじめた。
高校は森の中でずっとこもっていたから大阪のライブハウスに出れなかったんだけど、みんな進学して大阪に出て来て大阪のライブハウスに出て、1年前の自分が見たらすごく羨ましいはずなのに、自分たちの実力を現実的に見て、すごく絶望したよ。
7月沢山曲を書いたぐらいしかなかったきがする笑
あっ!人生で初めてバイトをはじめたんだ。
慣れるまでは少し大変だった。
でも、バンドのためなら頑張れたよ!
8月は沢山色んなことした。でも、やっぱり音楽沢山できて幸せだった気がする。
音楽で落ち込んで音楽で救われたね。
沢山ライブの数も踏んできて、どんなものなのかも分かってきたけど、自分たちのパワーってゆうのがあんまりお客さんに伝わってる感じがしなくて、悔しくて、技術もまだまだだなってずっと自己嫌悪になっていた。でも、バンドメンバーがずっと私の背中を撫でながら押してくれたんだ。
9月バイト2個掛け持ちした。すっごくしんどかった。大学が始まると余計にキャパを超えちゃってしんどかったよ。でも、バンドするために頑張った!両立を何とか頑張った自分を一番に褒めてあげたいと思います。
10月軽音部で出会った同期の女の子にすっごく支えて貰った月です。その子はすっごく優しくて、素敵なんです。私には持っていない感性とか、優しさを持っていて、その優しさにすっごく救われた。ありがとうね。
その子だけではなく、バンドメンバーにも沢山支えてもらいました。沢山人の優しさに触れました。
11月バンドが徐々に上手く行き始めているよ。
自分たちが楽しいって思える演奏をできるようになってきた。それでもまだまだやらないと行けないことしたいことがいっぱいあるから頑張るんだ。
そんな感じで誕生日が来てしまった。
今年はたくさんの出来事に驚いてしんどくなって、たくさんの人に救われて、たくさんの優しさに触れた一年になりました。
へこむことも考えすぎてしんどくなることも多かったけど、私の周りにはすっごく暖かい人達が沢山いて振り返るとすごく幸せだなと思いました。こんな私が生まれた特別な日にしか、そういうことって気づかないから、誕生日は少しでも私の大切な人に感謝を伝える一日にしたいなと思います。
バンド活動も高校の時とは全く違う形になって、不安も多かったけど、徐々にライブハウスに呼んでもらえて、私たちのペースでゆっくりと夢に近づいているように思います。
私たちのこの思いが誰かひとりの心救えるように。
19歳はもっと自分を愛せるように、努力を怠らないこと、私の少しの優しさをみんなに少しずつ分けてあげられるようなそのような人になりたいなと思います。
私と出会ってくれてありがとう。
19歳もよろしくです。