特徴列挙の落とし穴
列挙型の表現。
例えば
良い食生活の特徴
・〜〜〜
・〜〜〜〜
・〜〜
みたいなやつですね。
私はこれ、落とし穴があると思っていまして。
全部等しく大事に思えちゃうんですよね。
実際全部大事なのかもしれませんが。
全部大事だと思うから、全部やろうとして。
結果として、不幸にもパンクしてしまう。
真面目な人ほどそうなるリスクはあると思っています。
重要なこととして、人間全部を一度にはやれない訳ですよ。
だからウェイトをつける必要があって。
沢山並んでいるものから、今はこれ、当面はこれ、と優先順位をつけるとも言えますね。
それは自分が何を大事にするかを、自分で選べている状態です。
選んだら他のを捨ててしまうことになる。
そこへの怖さは、私自身しょっちゅう味わってきましたが。
選ぶとは選んだものに集中することで、自分を動かしやすくすることなのですよ。
集中したことで動けた。パワーを発揮できた。
そんな経験は誰しもが持っていると思います。
選択肢を選んで、自分がパワーを発揮しやすい状態に持っていける。
それは広い意味で、自分で自分を応援していると言っても良いのでしょう。
応援されるって嬉しくて。
たとえ応援する人がいなかったとしても、自分で自分を応援できるなら世の中は大分泳ぎやすくなるんですよね。
列挙されてポイントが沢山並んでいる状態は、むしろ選ぶチャンスがあるとも言える訳です。
今の自分が大事にしたいものを選びつつ、上手く列挙と付き合えたらきっとハッピーです。
読んでくださりありがとうございました。
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