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クライアントワークに取り組むデザイナーの1日
こんにちは!i3DESIGNデザイナーチームです。
今回はi3DESIGNのUIデザイナー/プロジェクトデザイナーがどのような一日を過ごしているのか紹介したいと思います。
クライアントワークをしているUIデザイナー/プロジェクトデザイナーがどのような仕事をしているのか、何を意識して仕事を進めているのか、知りたい方の参考になれば幸いです。
直原(リードUIデザイナー)
自己紹介
2022年1月中途入社のUIデザイナー。webデザイナーの経験を経てi3DESIGNに入社。よく食べよく眠る。
スケジュール
![](https://assets.st-note.com/img/1718344186680-eherO4RRTZ.png?width=1200)
今どんなことをしている?
プロジェクトではリードデザイナーとして、デザイン作業のスケジュールやタスクを管理したり、社内メンバーの作成物のレビュー、デザイン提案・改善などを担当しています!
店舗の商品を管理するプロダクトを開発するプロジェクトでは、デザイナーメンバーの作成物のデザインレビューやプロセスの改善などを主に担当しています。 アジャイル開発という手法を採用しており、1週間ごとにデザインの修正や提案、開発を繰り返しています。自分を含めデザイナー4名で取り組んでいます。
新卒就職活動のためのプロダクトを開発するプロジェクトでは、クライアントの伴走支援をしています。クライアント側のデザイナーの方にデザインプロセスをお伝えしたり、作成されたデザインのチェックを行うのが業務内容です。自分を含めデザイナー2名、プロジェクトデザイナー2名体制で取り組んでいます。
他には、デザイン部のナレッジデータベースを整理したり、研究チームを牽引するリーダーとして、デザインの知識を深めていく活動にも取り組んでいます!
業務で大事にしていること
発言の根拠を提示するように心がけています。直感や感覚を元に話すこともありますが、その際にはその旨を相手に伝えた上で、双方が納得できる理由を探すようにしています。
またフィードバックをする/される場合には、可能な限りその場でデザインを調整するようにしています。「こうしてください」「分かりました」だけではレビュワー・レビュイー双方の想像が一致しているか分からないため、可視化することで細かなすれ違いを防げるかなと思っています。
リーダーとして心掛けていること
どうしたらチームのデザイン力が向上するか、メンバーがより動きやすくなるかを考えています。思いついたアイデアをすぐに実行できる環境が整っているので、これまでにも研修課題や社内ガイドラインの作成、デザインプロセスの提案など、さまざまなことをやらせてもらいました。
岩本(リードUIデザイナー)
自己紹介
2023年4月中途入社のUIデザイナー。キャリアを通して初めてのクライアントワークに奮闘する日々を過ごしています。コーヒーがないと仕事が捗りません。趣味は読書。
スケジュール
![](https://assets.st-note.com/img/1718344222707-kOZ8VuD9Zo.png?width=1200)
今どんなことをしている?
デザインシステムの構築から運用までを行うプロジェクトでリードデザイナーを務めています。
週1回の顧客との定例ミーティングに向けて、社内の定例ミーティングやレビュー会を週3〜4回行っており、プロジェクトデザイナー1名、UIデザイナー4名の体制でプロジェクトを遂行しています。
現在はデザインシステムをすべて構築を完了し、実際のプロダクトに適用しながらデザインシステムを運用するフェーズに移行しています。
デザインシステムを利用したプロダクト構築や、その過程で明らかになったデザインシステムの扱いづらい箇所・運用における課題などを、ガイドラインやコンポーネント修正といった形でデザインシステムのアップデートに還元していくのが主な業務です。
業務で大事にしていること
デザインシステムのプロジェクトでは、コンポーネントの詳細な定義を更新するといった粒度の細かいタスクが大半を占めています。
細かな内容の検討は視野が狭くなりがちなので、「木を見て森を見ず」の状態に陥らないように、常に「デザインシステム全体として矛盾が生まれていないか?」「デザイン原則やコンセプトに沿っているか?」と俯瞰的な視点に立ち戻ることを癖づけています。
またデザイナー同士のレビューでは、全員がフラットに発言できる環境づくりを心がけています。「先輩が言ったから」「顧客の依頼だから」ではなく、各デザイナーが自分なりの考えを持ち寄り、全員でアウトプットの質を高める=育てる意識でプロジェクトに携わることができる関係性が理想です。
中途で入社して感じたこと
i3DESIGNのデザイナーは皆、成長意欲に溢れているのが魅力です!
プロジェクトのスピード感やデザイナーに与えられている裁量範囲の広さに、入社当初はついていけるのか不安でいっぱいでした。
しかし、「チームで成長する」という士気の高いデザイン部のメンバーと過ごすうちに、今では難しいプロジェクト内容でも「どうしたら顧客の期待値を超えたアウトプットが出せる?」と挑戦する心持ちで業務にあたることができています。
仲間と切磋琢磨できる環境に日々感謝しています。
今野(プロジェクトデザイナー)
自己紹介
2020年中途入社。洋服屋の販売員、DTPデザイナー、スマートフォンサイトのWebディレクターの経験を得てi3DESIGNに入社。趣味は映画。
スケジュール
![](https://assets.st-note.com/img/1718344253675-7PMgzDw4ig.png?width=1200)
今どんなことをしている?
プロジェクトの進行管理やクライアントとのコミュニケーション、UXデザインを主に担当しています。 毎週クライアントとの定例ミーティングがあるため、それまでにどのようなアジェンダを用意すべきか、デザインの進捗を確認して、プロジェクトがうまく進むように日々調整を行なっています。 デザインや開発を行う際、クライアントの本質的な要求を見つけるために、UXリサーチのプロセスを行い、より本質的な課題やクライアントのビジネスにとって良いデザインを検討しています。
業務で大事にしていること
プロジェクトに関わる社内外のメンバーが気持ちよくプロジェクトに参加できるように、適切なコミュニケーションや雰囲気作りを大事にしています。我々は納品物の品質でお客さんにコミットすることは難しい一方、最もクライアントやプロジェクトメンバーとコミュニケーションをとる役割を担っていますそのため、適切なコミュニケーションで、プロジェクト全体を進行していくことが大切だと考えています。
アイスリーでのプロジェクトデザイナーの定義とは(職域)
プロジェクトの上流工程から、納品後まで顧客との接点を担うのプロジェクトデザイナーの役割です。よくプロジェクトマネージャーと混同されますが、営業段階から顧客と接点を持ち、要件定義やエンドユーザーへのリサーチの実施から、クライアントのビジネスゴールやエンドユーザーのニーズを理解し、開発に引き継ぐのがプロジェクトデザイナーの特徴です。
原田(UIデザイナー)
プロフィール
2022年新卒入社のUIデザイナー。様々なプロジェクトでUIデザイン修行中。ハイボールが好き。
スケジュール
![](https://assets.st-note.com/img/1718344280993-OdJxEz4lRJ.png?width=1200)
今どんなことをしている?
プロジェクトでは、デザインシステムの構築から運用、中古車を扱うプロダクトのUIデザインなどを担当。関わっている期間はどちらも約1年間です。デザインシステム構築のプロジェクトは岩本さんと同じです!
中古車を扱うプロダクトのプロジェクトでは、UIデザイナー4名とプロジェクトデザイナー1名の計5名で進めています。私ともう1名のUIデザイナーはディレクションも担当。
プロジェクトの進め方は、隔週でクライアントとミーティングを実施したり、週1〜2回の社内ミーティングを通じて進捗共有やデザインレビューを行なっています。ミーティングは基本的にオンラインで実施し、作業中に気になった箇所などはSlackやFigmaのコメントを活用してコミュニケーションを密に取っています。私はデザイン作業をすることもあれば、他のメンバーから上がってきたデザインのレビューや壁打ちも行なっています!
また、社内の業務としてデザイン部のSNS運用やワークショップの設計も担当しています。
業務で大事にしていること
プロトタイプ思考を意識することでやりたいことを素早く形に起こすことができるようになると考えています。プロトタイプ思考とは、完璧主義的な考え方ではなく、様々なアイデアを試し、観察とフィードバックによって課題解決する思考方法です。これにより、チームメンバーやクライアントとの円滑なコミュニケーションに繋がり、結果的にデザインの質も向上していくと考えています!
新卒でアイスリーに決めた理由
私が新卒でi3DESIGNに入社を決めた理由は大きく2つあります。
様々な分野のプロダクトをデザインしたい。
小規模のチームで会社の成長をより身近に感じたい。
クライアントワークであるため、様々な業界やユーザー層に対する知見が豊富です。そのノウハウを活かして、多種多様なプロダクトのデザインに挑戦できると考えていました。また、小規模なチームで仕事することで、組織の成長を身近に感じられると思っていました。任せられる仕事の幅や責任は大きいですが、個々の力が組織に直接的に影響することに魅力を感じていました!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回紹介させていただいた4名のスケジュールはあくまで一例ですが、少しでも弊社デザイナーの働き方や雰囲気が伝われば幸いです!
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デザイナーチームは、今回ご紹介した内容のようにデザインの考察・UIの考察をメンバー同士で深く議論しあったり、定期的に勉強会を開催するなど、個人だけでなくチームでも成長できる環境です。ご自身の経験を活かし、私たちと一緒により成長していきませんか?
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— i3DESIGN デザインチーム (@i3_designers) May 23, 2022
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