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地元は変わらんのがよかね〜って思えんくなった話し

去年の夏、7月5日、九州北部豪雨で甚大な影響を受けた私の地元、福岡県朝倉市。

それまでは、帰るたんびに、豊かすぎる自然、雄大な筑後川を見ては安心し、元気なお年寄りや友だちとくっちゃべって、生まれ育った町が『なーんも変わっとらん』のが幸せやった。

けど、今は『復興に向けて、変わっていってる』って感じるのが幸せになった。
土砂や流木が片付いてるのを見て安心して、
くずれたままの建物を見て胸が苦しくなった。
地元の友だちが「うちは、被害が少なくて済んだっちゃん」って、気を遣ったように笑顔で話すのを見て、安心すると同時に、無力な自分が嫌いになった。

地元を離れた私が、胸を苦しめても、影響を受けた人たちの助けにはならん。
応援の声も励みにはなると思ったけど、どげんもこげんもお金がないと、と思ったけん、県人会の方達に協力してもらって、募金活動をした。その活動を継続できん自分が、また嫌いになる、その繰り返し。

今、地元が変わることを幸せに思う。
私が幸せになってどーすると。意味ある?
地元を離れた自分の無力さと後悔が募る。

▼2017年8月6日

▼2018年5月4日

4月22日@静岡 の塩谷舞さんの #webと生きる に参加して、noteはじめました。
どうぞよろしくお願いします。

#朝倉市 #福岡県朝倉市 #あさくら
#地元

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