見出し画像

年越しの過ごし方を考える

年越しはここ数年家で年越しそばを食べるというのが定番だったのだが、今年の年越しはせっかくコロナも落ち着いてきたことだし‥ということで京都にでも出向いて屋台を食べお参りして、年越しそばを食べて帰ろうかと計画。
せっかくだし着物でも着て行こうかと色々考えた。汚れても家で洗える上に暖かいウールの着物、せっかくだから帯も袋帯でお太鼓を‥などなど考えていたのだがここで衝撃の事実が発覚。

駅までのバスが大晦日は終日運行していない

なんだと‥!?電車は終日運行なのになぜ!?
色々調べた。公式サイトも時刻表も見に行ったが、大晦日ダイヤなんてものはなかった。
ただ休日ダイヤでの運行だと書いてあるのみ。
私たちの大晦日の計画はいきなりパーになってしまった。
人手不足なのだろうか。分からないけれど地味に悲しい。
バスが無いと京都へは行けない。
いや多分頑張ればいけるのだろうけど、路線が違いすぎて遠回りだし、料金はマシマシになってしまう。
これはもうダメだ‥せっかく京都で食べ歩きコースだったのに残念でならない。

着物も着れると思ったのになあ‥と少ししょんぼり。やっぱり今年も家で年越しそばを食べて、テレビ見て終わるのかと思っていたのだが、そういえば少し歩いたところに神社があったような。ふとそんなことを思い出した。
行ったこともない神社だけれどもそこそこ大きかったはず。せっかくだし年が明けたあと歩いてその神社に行くもの悪くない。
歩いて行ける距離なら着物でも苦にならないだろう。屋台なんかはやってないだろうけど。

今年は年越しそばを家で食べ、そのまま近くの神社へ行ってみようと思う。色々急に決まったけれど、これはこれで楽しい。
人がたくさん居たらそれはそれでその神社が愛されているということ。あまり人が居なければ穴場スポットとして私達の記憶の中に留めておこう。
近場だったら夫婦で着物を着れるだろうし、良い年越しの思い出しなるはず。


うんうん、良い感じに予定が決まっていくぞ!と喜んだのも束の間、週間天気を確認したらなんと大晦日が雨予報。
はぁ、うまいこといかないもんだなあ。と肩を落とす。これは家で大人しくしとけ!という神様からの啓示なのだろうか。蕁麻疹の心配してくれてるのだとしたら神様は優しい。

日に日に近づく大晦日。イマイチ予定もちゃんと決まらぬまま年越しを迎えそうである。




いいなと思ったら応援しよう!

じゃのめ
サポート費用は美味しいスイーツに充てたいと思います。