ルームシェアの危機！？　第２４夜

2018年5月28日      皆さまおはようございます…

珍しく早起きです

ちょっとした、いや大変な事件が起こって５時頃目が覚めて今に起きているのである。

昨夜のプレゼント

私がＮＡＲＵＴＯのファンだと知っているので、ずっと欲しかったファイナルベストのを買って来てプレゼントだと言ってくれた。私は歓喜わまって喜んだのつかの間、猫が焼きもちを焼いたのか、私の足に１０秒くらい噛みついて離さなかったのである。その時に人格が変わってしまったらしく猫も察したのか、元彼が帰ってくるまでの７時間、トイレの隅に隠れて出てこなかったのである。

元彼が帰ってきてからは、彼の部屋で大人しくしていたが、凶暴になっていた私は猫のベットも全部階段に放り出して締め出していたのだった。

普段から寝ぼけが酷い元彼…

元彼は小さい頃からトイレが近い。毎晩ビールを飲むから夜中は何回も起きる。それはべつにいい。

何時も下痢気味で、便座の裏がクソまみれになっているのも黙って掃除してきた。便座カバーが濡れている時もあったがこまめに洗濯していた。

ところがである今朝はなんと階段のところにおいてある猫のトイレで立ち小便をしていた…いくら今の猫トイレが進歩していても、人間の量には限界がある。音で目が覚めた私は怒鳴ってしまったが、いつも寝ぼけもひどい元彼は、そのまままた寝てしまった…そのあと怒り心頭で、トイレにはみ出たおしっこと猫のトイレ事全部砂を捨てて洗い直した。

周りにも飛び散っていて、掃除するのも一苦労だった、元彼は今いびきをかいて気持ちよさそうに寝ている。

元々自炊しない私と違って、元彼は朝ごはんからしっかり食べていく。だから台所は生ごみで一杯でゴミ箱も匂うしコバエもわくようになってきた…

元々少し潔癖症の私。毎日少しずつストレスが溜まって来た。注意すれば一時期は直してくれるが元々男のやもめ暮らしが長いので一朝一夕には治らないのである。

それを今朝はついにやらかした…トイレまで上がらずに、部屋の片隅にある猫のトイレで用を足しているのを！すぐ物音で目が覚める私はすぐさま叱ったが、又に何事も空かったように寝ている元彼が憎らしい…

一緒に寝起きするようになって早２か月。元彼のだらしない習慣にどこまでついていけるか不安になって来た…いつも掃除をしていてきれいにしないと気が済まないわたし。それをどこかしら汚す元彼…ハッキリ言って耐えられない。本人に悪気はないだけにたちが悪い。寝ぼけて覚えていないことはこれからも度々やるだろう…

勿論引っ越し費用も無いので、このまま私が住むだろう、なんと元彼は半年もたつのに前の部屋を解約していないのである、相当な汚部屋だったからかたづけるのにも時間がかかるのだろうがそれにしても両方の家賃を払って半年だ。もう元の部屋に帰ってほしいのが正直な願いだ、

アパートの１階部分

やっぱり女一人で済むにはちょっと怖い、特に治安が悪いところだから尚更だ。元彼が一日居ないととちょっと寂しい時もある。しかし私もいい年まで一人暮らしをしていたので色々こだわりはある。それを侵されてまで一緒に居たくない。

明日トイレのカバーを全部捨てた私をどう思うだろう。案の定便座の裏はクソまみれだった。明日見てみればいい。

暫く私は元彼を許さないだろう。それで彼がどう思うかは知らない。人格が変わるととことん冷たい女なのだ。今まで仲良くやって来たのに残念でしょうがない。

暫くは口もきかない、元々は気を遣ういい人なのだが今回の事でかなり悩むだろう…私は知らない。人間妥協できる限界があるのだ。

今後のルームシェアが心配である。