仕事について少々 第7夜
2018年3月11日 こんばんは!
元彼はいまだに現れない。
多分今の部屋の片づけに忙しいのであろう。なんせ私が越してきてから、もう1ヵ月以上も経つのである。
持ち物は少ないので来る都度バイクに載る分だけ運んで来るが、大きなものはどうするのだろう?(といってもTVと炊飯器しかないらしい)
後はほとんど処分する(といってもテーブルと本棚とゴミしかないらしいが)それに手間取っているらしい。多分最低でもあと1ヵ月はかかると見込んでいる。
人間、期限を決めて追い詰められないと怠けるようにできている。学校も仕事も決められているから行くのであって、自由を手に入れると怠惰になると師匠wに聞いた。元彼は不動産屋にまだ退去の通告をしていないらしい。それが怠惰の原因だ。昨年借金が終わったので二重払いの家賃もさほど気にしていないのであろう。
普段は細かいのに、妙なところで無駄遣いをする…
家賃・光熱費は完全折半
元彼の今の部屋は家賃4万弱、私がいたところはマンション(オートロック付き)で4万5千円。お互い1Kの洗面所無しの部屋だった。
元彼の方が部屋は広かったが、郊外にありビル自体も相当古く、おまけにエアコンも壊れたままだった。そこを片づければ一緒に住めないこともなかったが、仕事上交通の便が悪いと困るので新たに探した。
条件は、今の家賃以下に抑えること!でないと節約の意味がない…となると光熱費込みで互いに4万。共同の通帳に入金し、そこから家賃・光熱費を払うようにした。
そこから計算すると、家賃は5万前後の所を探さなくてはいけない…駅近でその値段だと、いくら地方でもアパート1DKが精一杯なので、ロフト付き物件を探した。
地域的にそういうタイプのアパートが沢山ある地区があって、そのあたりを見て回ったのだが…天井が低すぎる…階段の途中で頭を打っていては話にならない。いくら6畳分くらいあっても人が日常的に生活できるものではない。
元彼は、昼は週6日、夜は週5日働いていて(これでも減らしたらしい)「寝に帰るだけだからきいちゃんが気に入った所でいいよ」とはいうものも私一人、人並みの生活をするのも同居人として心苦しい。
結局先日書いたように、今の座敷牢に渋々決めたのだが、トイレの近い酔っ払いには、夜中階段が無いだけでも危険度が減ると思ったからだ。
あと1万上乗せして、6万くらいの物件を探せは2DK位あっただろうけれど、それでは今まで住んでいた所と費用が変わらない。あえてルームシェアする意義がない。多少の不自由さを味わうのだから、最初の条件はブレてはいけない。その他のところで妥協するしかないのだ。
駅近にこだわるわけ…
私の職業は、漠然と「風俗嬢」と書いているが、細かく言えば「派遣型ヘルス」いわゆる「デリヘル嬢」だ。
最初にこの業界に入ったお店(2年位で潰れたが)と今のお店、どちらも待ち合わせ型なので自分で駅などに向かわなければならない。特に今のお店は遠方にも行くので、皆ほとんどが駅で各自待機している。
私は、長時間人ごみにいると気分が悪くなったり、下手すると過呼吸を起こしてしまうので自宅待機にしてもらっているが、あまり移動に時間を取られる場所だと、仕事を取りこぼすことが多々ある。
「今すぐ呼べる娘」この要望がこの業界は圧倒的に多いのだ。
長いこと待ってまで会いたいなんて、リピさんかよっぽどのお気に入りしかいない。とりあえずそんな気分の時に、いち早く来てくれる子が一番お客様にとっては便利なのだ。出前と一緒、早いに越したことない。
そういうわけで、どうせ越すなら駅近となったわけだ。それでも暇嬢には変わりないがwwwまあ努力の1つでもしておかなければお店に申し訳ない。
白髪染め費用捻出のため、明日も頑張って待機するぞぉ~!!
ルームシェアを始めて2年経ちました。結構愚痴を言いながら続くものですねwこれからも暖かい目で見守っていただけたら幸いです。