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Vtuber2周年の5大トピック

あいさつ

 私、日向日影がVtuberになって2周年となりました!

 この記事では2年目の一年間を5つのトピックで振り返っていきます!


 この記事はこちらの配信で話した内容に準じていますのでよければこちらも見てもらえると嬉しいです。

5大トピック



「Vtuber」から「Vtuber日向日影」に


 2年目のVtuber活動を一言で表すなら「自分らしい活動をするようになった」ということでしょう。
 今から振り返ってみると1年目は「Vtuberらしく」やることをかなり意識していたように感じます。Vtuberがやりそうなゲーム、その時実況で流行しているゲームを実況したり、Vtuberっぽい言動や振る舞いを意識的・無意識的にしていたと思います。正直「Vtuberはこんなこと言わないな」と思ってしなかった発言や行動も結構ありました。
 私はVtuberの世界をほとんど知らないまま受肉したので、周りを見ながら「こうすればいいのかな…?」と試行錯誤していたと思います。よく1年目は冗談めかして「まるでVtuberみたいだぁ」と言っていましたが、実際に「まるでVtuberみたい」になりたがっていたところはあったでしょう。また、様々なコラボに今以上に参加して多彩なVtuberの方と交流をしたりもしました。Fall Guysの大会に参加したりしたのもいい思い出です。
 そうしてVtuberの世界に入っていくうち、周りを見ながら「じゃあ自分は何?」ということを考えるようになりました。
 その過程の中で「あっこれは自分のよさも出るし自分もやっていて楽しいかも」という活動、具体的にはノベルゲーム実況やTRPG、トークを中心に配信活動をするようになり、note、pixivでの執筆と合わせて「言葉」と「物語」を使う活動にかなり特化したVtuberになっていきました
 ただ、「Vtuberらしさ」を今より追っていた日々が決して良くなかったとか無駄だったとかではなく必要な過程だったのも間違いないでしょう。
 話し方や話す内容も2年ぐらいかけて範囲を広げてきたでしょう。むしろVtuberになる前の自分が帰ってきたところもあるかもしれません。Vtuberになる前の私をよく知っている二月最中さんとのポッドキャスト「エンタのサブロク」の影響も大きいかなと思います。
 もちろん1年目でも「自分らしい活動とは」ということを考えてはいたのですが、2年目はそれをより考えることになりまました。現状での一つの答えとして「物語」と「言葉」にこだわった活動をするということが出たということだと思います。


人の創作を応援する立場に


 この一年間の大きなトピックとして小説を一旦引退するということがありました。

 その上で私自身も違った形、エッセイやレビュー、台本などの創作は続けていますが、それ以上に他の方の創作を応援したり紹介する機会が増えてきました
 例えばnoteの代表的な記事であるゲームレビューや、北海道ボドゲ博を勝手に応援する企画、他にはマダミスの制作協力もしています。実はまた違うものに関わっているので、今後も楽しみにしていただきたいと思います。

 前述の私らしさにつながる話ですが、おそらく今の私は自分が創作するよりも他の方の創作をお手伝いしたり応援したり、いい作品を見つける方が私の適性に合っているのでしょう。正直活動をしていて明らかに「性に合う」感覚があります。応援企画をきっかけに北海道ボドゲ博に行ってくれた方や、みかんぷらねっつ。のマダミスを遊んでくれる方を見るととても嬉しくなります。自分のこととはまた違った喜びを覚えています。


MVPは浴衣を要求した人


 今年の重要なトピックとして衣装の更新があります。
 去年の夏、配信中に「浴衣が見たい」とコメントした方がいまして、それをきっかけにVroid衣装作家様のファンとなり衣装の幅を広げることができました


 衣装の幅が広がるとともに自分自身の見せ方やデザインにも前以上に気にするようになったと思います。今まで、どこかで最近プライベートでもデザインを勉強しているので前よりサムネやキービジュアル向上したと思うのですがいかがでしょう…?

改めてだけどいいロゴもらったよね…
自分の色を背景に合わせるとかもやるようになりました

 ちょうどVroomやハンドトラッキングなど技術的な発展が3Dアバターの世界で起きていて活動全体のルックや楽しみを向上できていると思います。

こんなのもこれから使っていきます

 また一番いいのは、私自身がこのルックの向上を楽しめていることなのだと思います。「見て!この衣装いいでしょー!」「この画像よくない?」と自慢することが増えましたし、心から言っています。そしてこの衣装を踏まえてサムネやキービジュアルで自分自身をさらにかっこよく、かわいく見せることが活動のモチベーションになっています。人生で一番ファッションを楽しんでいるかもしれません。
 2年目になるとやはり受肉当初のような初々しい勢いでやることが難しくなる中、「自分を見せる」ということを楽しめているのは本当に活力になっています。最近やっとVARK SHORTSも似合うようになりました。


急に文章が読まれるようになる

 下記の記事以降、noteの読まれる数とスキの数が明らかに上昇しました。

 この記事はかなり思い出深い記事で、お題に合わせて「狙った」部分と、自分の中での「Vtuberへの思い」として文章にかなりこだわった書いた部分が合わさって、今読んでも面白く読める記事になっているなと思います。間違いなく2年目のベスト記事でしょう。
 ここから、今までよりnoteが多くの人に読まれるようになり反応もいただけるようになりました。それ以降の記事の読まれ方は明らかにベースラインがあがった感覚を持っています。
 もちろん活動については自分らしくやることや来てくださる方に楽しんでもらうことがまず大切ですが、やはり明確に成し遂げたことが欲しくないと言えばウソにになります。なので自分の中で一つ「これはできたぞ!」とわかりやすく言えることがあるのはありがたいことです。
 

長く続けたい企画が増える

 2年目になって私には「名前のある活動」が増えたように思います。もともと日曜日の定期雑談枠には「ひかげさんカフェ」という名前がついていましたが他にも

土曜の夜に短編から中編のフリーゲームを遊ぶ「フリゲ夜活」
ボイスエッセイ「Vろぐのーと」
ポッドキャスト「エンタのサブロク」

などを始めました。


noteのマガジンにも名前を付けたりしています。

 「ジャンルというのは売るためにある」と聞いたことがあります。そういう意味ではもちろん名前を付けることで外へアピールしたいのもありますが、それ以上に名前をつけることで各企画に愛着を持って長く続けるいうことがあります。これからもこの名前を背負って長く続けていければと思っています。
 ただ、同時に名前をつけることで「型」にはまりすぎていることもあるかな…?と考えていることもあります。今後はうまく「型」の中での「崩し」をするのも今後はしていかないとなって思ったりもします。


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