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文化系ポッドキャスト「エンタのサブロク」第16回:「おたよりいただきました!隠れた名作ってなんで隠れるの?」おまけ


音声はこちらから!


おまけの話(視聴後に読んでね)


しばらく更新が滞っていました

 気づけば一か月半更新がなく、楽しみにされている方には申し訳なかったです。
 7月上旬から中旬にかけて私が「北海道ボドゲ博勝手に応援企画」で時間が取れず、下旬以降は最中さんが体調を崩したりPCを修理に出したりなどあってタイミングが合わないままこの時期になってしまいました。その間も最中さんとやりとりはしつつ、やっと収録を迎えることになりました。
 久しぶりの収録だったし、お便り回でもあったので私自身は普段と感触が違ったところもあったのは事実です。個人的にちょっとふわふわしていたような感触もあり、終わった直後は「どうだっただろ…」となっていたのですが、終わって聴き直してみるとちゃんと面白くなっていて安心しました。皆様はいかがでしたか?

舞台裏

 前述の通り互いの日程が落ち着いてきて「そろそろ何かしましょうか」となったタイミングでポッドキャスト「ゲームライフレベルアップ」をされているYUSUKE様より「お二人の考える隠れた名作ゲームを教えて欲しい」というお便りをいただきました。
 やはりお便りは本当にありがたいものですし、面白いトークができそうだと感じたので「これでやりましょう」と決めました。互いに選ぶ作品に個性とクセ、時代性が出ていると思いますし非常にいいテーマでした。また、アーカイブすることというエンタのサブロクでは定期的に話されるテーマが話せたのもよかったです。
 当日はとりあえず互いにこれを話しますということを確認し収録に入りましたが想定とちょっと流れを変えることになりました
 もともと「最中さんのディシプリンの話は長くなるだろうし、ここはしっかり聴いてほしいから時間を取ろう」と思っていましたが私がうまく整理することができず想定以上に長くなってしまいました。このあたりは久しぶりであることの影響が出たのかもしれません。なのでなんとなく示し合わせる感じで短縮する感じにしました。このようにリアルタイムの修正がスムーズにできたのはここまで収録回数を重ねてきたこともあるのでしょう。

話せなかった作品って?

私が話したかったのは「64大相撲」です。

 サクセスモードというどこかで聞いたモードが特徴で、力士を一から鍛えて横綱を目指していきます。これが育成、取組ともテンポがよくて面白く、何人も横綱を作りました。取り組みも立ち合いの駆け引きから突き押し相撲、組んで投げに行く、うっちゃりに八艘飛びなどかなり多彩な戦いができます。あと力士を転がすミニゲームがとてもいいです。2もあるのですが1の方が面白かった記憶があります。特にミニゲームは1の方がよかったです。そしてボトムアップって会社が懐かしすぎます。カルチャーブレーンやパック・イン・ビデオなどと共にゲーム王国でよく取り上げられていた記憶があります。

終わり方を変えてみました

 ここまでエンタのサブロクは最中さんが「終わり!」と言って終わっていたのですが「そろそろあれは面白くないのではないか」という申し出が最中さんからあり、今回試験的にトークがフェードアウトする形のエンディングにしました
 エンタのサブロクは「喫茶店で隣の人の会話を聴いているよう」と言われることがあります。今回話が途中で終わる感じにすることで、隣の人の界隈を聴いている感がさらに強くなったと思うのですがいかがでしょうか?個人的にはかつてTOKYO FMでやっていた「サントリー サタデー ウェイティング バー AVANTI」を思い出したりもします。


用語解説


マーベラス

オンラインゲームやコンシューマーゲームを中心としたエンターテイメント企業。コンテンツの幅がかなり広く、ゲームとしては「牧場物語シリーズ」「天穂のサクナヒメ」「ドルフィンウェーブ」などを手掛けている。舞台や音楽も手掛けており「ミュージカル 新テニスの王子様」にも関わっているのを今日知りました。

タレントゲーム

 特にファミコン時代は芸能人の名前を冠したゲームがよく出ていました。あと、PS2・DS時代にも結構あったように感じます。やはりゲームがゲームファンを超えて世に広く普及する時代にはタレントゲームが出やすいということがあるのでしょうか?でもswitchでは「野田ゲー」ぐらいしか思いつかなかったりします。
 ファミコン時代のタレントゲームでで覚えているのは「たけしの挑戦状」や「さんまの名探偵」「中山美穂のトキメキハイスクール」とかですかね。あとPCエンジンですが「カトちゃんケンちゃん」なども有名ですね。一般的には面白くない作品が多いとされますが決してそんなことはなかったように感じます。いやひどいのもあったけど…。
 あとさんまの名探偵がさんまさんに未許可で出たのは本当みたいです。

柏手(かしわで)

 寿司をテーマとした有名料理バトル漫画「将太の寿司」で、新人寿司コンクールの審査委員長があまりにもおいしい寿司に感動すると「パン」と手を叩いてしまう癖があり、それがコンクールにおける勝敗を左右するというエピソード。


(ところでガラケーってもう解説いる言葉になってきた…?)

おたよりいただいた「ゲームライフレベルアップ」様の紹介

 今回おたよりをいただいた「ゲームライフレベルアップ」様はゆったりとした雰囲気が魅力のゲーム専門のポッドキャストです!
 非常に番組として完成度が高く、聴いていて面白いし勉強になります。幅広い時代のゲームの話が多彩な角度からされているのでゲーム好きの方は絶対に楽しめるポッドキャストです。YUSUKEさんのお声も非常にいいので、ぜひ登録をして聴いてもらえればと思います。同じ北海道ということもあり「自分も頑張ろ…!」と励まされます。ちょうど新しいエピソードが出て、短めなのもありそちらから聴くのはいかがでしょうか?

おたよりはこちらへどうぞ!



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