文化系ポッドキャスト「エンタのサブロク」第11回:「でんぱ組解散から考える今どき解散・引退事情」おまけ
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おまけの話(視聴後に読んでね)
舞台裏
収録前日、ちょうど次のサブロクで何の話をするかとDiscordのDMで話しながら覗いていたtwitterででんぱ組の「エンディング」、すなわち解散のことを知りました。強烈な動揺の中勢いで「もう解散の話をテーマにしよう」と僕が持ち掛けたのがきっかけになります。
リアルタイムで自身に起きていることを語るのは今までエンタのサブロクではほとんどなかったです。リアルタイムの魅力はラジオで重要ですし、でんぱ組に限らずより最近の解散事情、たとえばVtuberの引退なども含め広く話せば単なる僕の悲劇生中継にはならないだろうと考えました。そのあたりも含めバランスのいい回になったのではないでしょうか?
当日に最中さんから「もう少し落ち着いてからの方がよくないですか?」と改めて確認されましたが別件で嬉しいことがあったり、そもそも思ったより落ち着いていたのでそのままやることにしました。実際基本的には落ち着いて喋ってはいましたが、改めて聴くとでんぱ組の今後について話すところはちょっと変なテンションになっていました…。最中さんが僕を慰める感じも少しありましたね。
ちなみにでんぱ組のエンディング自体については別にnoteにも書いていますのでよければ読んでもらいたいです。ここにも書いていますがおそらく私はでんぱ組に出会っていなければVtuberにならなかったでしょう。
やっぱり動揺していたので言いそびれていた話
当然ではありますがでんぱ組の話が多く、準備していたけどできなかった話もありました。
たとえばK-POPでは新曲やアルバムをリリースすること自体を「カムバック」「カムバ」って言うよね、といった話も用意していましたし、お笑い芸人さんは結構今でも解散という言葉を使うよねと言う話を考えていましたが、すっかり飛んでしまいました。
えっANZEN漫才って解散したの…?
また、でんぱ組についても音楽雑誌の編集長がかつて「女性アイドルには旧ジャニーズを始めとした男性アイドルと違って長く活動する存在が出ていない。でんぱ組はそれになれる可能性がある」と言っていた話などもしそびれたなと反省しています。
ちゃんと挨拶をし…てない
結構前から「エンタのサブロクも最初と終わりにちゃんと挨拶や番組のちょっとした説明をした方がいいのでは」という話は最中さんとしていました。なので今回はちゃんと最中さんから挨拶をしてもらって始めるように…して僕がそれをキャンセルする形にしました。入り方はタモリ倶楽部でタモリさんの挨拶を玉袋筋太郎さんがキャンセルするイメージでやりました。
僕はVtuberとはいえどうにも定型の挨拶が下手で、最近やっと「ひかげんよう」や「おつかげさまでした」に慣れてこられたという有様なので今後挨拶を取り入れていくとしても最中さんにお願いして、僕がサイドから入っていく方がいいかもしれないな…、って感じています。
没になった幻の11回
twitterでも書きましたが、実は一度録音失敗してエピソードが一つ没になっています。最中さんの声がほぼ完全につぶれてしまいどうにもならない状況でした。
話していた内容は今回とは全く違って「人としての味をだすためのインプットの大事さ」みたいな話でした。いつかそのような話もできたらいいですね…。
ただ、今回も最中さんの音声にノイズが入るところがありました。おそらく私の録音に使っている配信用のソフトが重くなりすぎているのが原因かなと思うのでちょっとこのあたりは工夫が必要そうです。
用語解説
negicco
新潟県を本拠地とする女性三人組ご当地アイドル。すでに20年以上活動を続けており、メンバー全員が結婚と出産を経ており、ライフステージ超えて活動を続ける女性アイドルとして知られている。「サトウの切り餅」のCMでも有名。
楽曲提供もかなり豪華で名曲が多い。僕は「トリプル!WONDERLAND」と「アイドルばかり聴かないで」が好きかな…。
画狂老人卍
葛飾北斎が晩年に使った号(ペンネーム)
その突飛さから話題になることが多い。葛飾北斎はその生涯で無数の号を持ち、その名前を売ることでお金を得ていたとされる。