幕間エッセイ：配信者はバカを見せるもの
突然ですが「幕間」って何て読みますか?
そう「まくあい」って読みますよね。
私、最近までこれを「まくま」だと思っていたんですよ…。
しかも配信の中でずっと「企画の『まくま』にやりたいと思っていて…」
と連呼していて視聴者から
「まくあい」
とコメントもらって知る始末でした…。
さらには当時「北海道ボドゲ博勝手に応援企画」を一緒に行っていた半鶴サイさんに
ひかげさんが「まくま」って言うから私もそう言ってたのに…
と言われてしまう始末でした。
もちろん漢字の間違いは誰にでもあるのですが、私の場合は単純に間違えたじゃすまない面もあります。
ほら、私って文化系物書きVtuberじゃないですか！
しかも「『言葉』と『物語』にこだわって」と宣言し活動しているわけです。
こういう立場を取っているだけに、言葉を間違えるってことに対して他のVtuberさんよりもやらかし感が大きいんですよね…。他の方に当てはめるとVsingerさんが音を思いっきり外すとか、ゲームライバーの人がプレイミスでランク戦落とすとかに近いのでしょうか。
なのでわりとその時は「やらかした…」という思いがかなり強かったです。
ただ、最近は
配信者は、自分のバカを世界に見せるもの
とも思っているので、これも配信者のやることの一つなのかなと切り替えるようにしています。
ただし、わざとバカに見せるみたいな、もちろんそういうことをされる方はいるでしょうが、それは私のやりたいこととは違います。ただ、どうしても配信をしていると漢字とか言葉の意味とか基礎教養などなど…様々な箇所で間違えや不勉強を何度も見せていくでしょう。おそらくそれは避けられません。まして私のリスナーの言語能力や教養ってとんでもないので…。
（上記の誤植は修正済みです）
もちろん普段から学習をする、チェックをするなど最善は尽くすとして、その上で出た自分のバカさ、愚かさについてはもう「こういうのを楽しんでもらうためにやっている」ぐらいに吹っ切ってやっていく方が視聴者にとっても自分にとってもいいんだろうなと思うようにしています。
少し話が飛躍しているかもしれませんが、かつて立川談志さんは落語を「人間の業を肯定するもの」と言っていました。ある意味では配信というのも人間の業がさらけ出され、それをみんなで肯定していくものなのかもしれない。だから配信が好きなのかも。そんなことも考えていたりします。
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最近一番バカが出たやつだなと思う、「教養があると思われそうな言葉を出し合った」切り抜きをよければ御覧ください！
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