文化系ポッドキャスト「エンタのサブロク」第10回:「今からでも間に合う?『光る君へ』から始める大河ドラマの楽しみ方入門」おまけ
音声はこちらから!
おまけの話(視聴後に読んでね)
舞台裏
歴史が好きな最中さんが前から大河ドラマの話をしたがっていたので今回「光る君へ」について話してもらうことになりました。
番組を聞いてもらえばわかる通り私は大河ドラマは全くもって門外漢です。そのため今回は最中さんが私に入門講座をするという形になりました。もともとエンタのサブロクはdiscord上の通話などで「最中さんの話は面白いけどわからないところが多くて、ひかげが翻訳するとわかりやすくなる」と言われていたことから「最中さんの話を日向日影が受ける」という構造を想定していたので、今回は原点回帰的な回になったと思います。
以下の記事にも書いたように私自身はそこまで歴史が好きではありません。素直に言うと「光る君へ」を見たのもこの収録の為です。
なので今回はまず最中さんに楽しく話してもらって、私は無知なりに「物語」「ドラマ」としての楽しみ方や構造、つまり自分の得意とするところに引きこみつつ最中さんの話に導線を引くような役割を果たそうと考えました。結果最中さんの含蓄の深さを非常にバランスよく楽しんでもらえる回になったのではないかと思っています。
ただ、最中さんのトークによって「今後見てみようかな」となったので見直し配信ができるようNHKプラスに入りました。また光る君への話はしたいですね!
ちょっと掛かり気味の二月最中
好きな歴史の話ということもあって今回最中さんのテンションがかなり高かったのか、音量が急に上がるところが結構あって編集段階でそれなりに修正が入りました。もしかしたらコンプレッサーがかかっていなかったのかもしれませんが。ちなみに最中さんは多分僕よりいいマイク使ってます。本当はそのままのテンションをお届けしたいとも思ったのですがイヤホンとかヘッドホンとかだと本当にうるさそうだったので…!!
一つの作品について語る回はもっとやりたい
今回は久しぶりに一つの作品をベースにじっくり語る回でした。「都市伝説」の際の「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」以来でしょうか?
「エンタのサブロク」は結構ジャンルにまたがったり横断する話が多いですよね。それこそ都市伝説とヒップホップの話を混ぜて見たり、格闘ゲームと将棋の話を一緒にして共通項を探してみたり。
もちろんそのジャンル横断的な語り口は魅力、特性だと思います。ただ一方このペースだとジャンルの話を話しつぶしかねないので、これからはこうやって一つの作品をじっくり話す回も欲しいね、と話しています。何がいいだろう…?もし「この作品の話してほしい」などあればぜひ下記のおたよりフォームに送ってください!
ついに10回目!
今回で正式版10回となりました!これも普段から聴いてくださる皆様のおかげです!改めてお礼申し上げます。
まだまだ発展途上のポッドキャストですがその中でも私たちならではの面白さは出ていると思っています。互いに「ラジオ」という型を持っているのでわりと最初からポッドキャストらしさはあると思います。その上で二人とも回を重ねるごとにいい感じにくだけてきたかなと思います。強いて言えば一回がどんどん長くなっているな…。
これからも私たちらしいトークで皆さんに楽しんでもらえればと思っておりますし、新しいこともしていきたいのでよければ今後もお耳をお貸しいただければと思います。もしまだ聞いていない方は好きなテーマからぜひ聴き始めてください!
また、「エンタのサブロク」ではおたよりを募集しています。番組中で読むこともありますので再度のお願いとなりますが下記のおたよりフォームからぜひおたよりを送ってください!
用語解説
妻夫木聡
日本を代表する俳優。「ウォーターボーイズ」で注目されて以降、「悪人」「マイ・バック・ページ」などさまざまな作品で活躍。「大河ドラマ 天地人」にて直江兼続を演じる。
アムロがシャアを巴投げ
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」であったシーン。シャアが想像以上の距離を吹っ飛んでいく姿がネタやミーム化している。「スーパーロボット大戦30」ではこのシーンを生かしたクロスオーバー(別の作品の世界観を混ぜ合わせてシナリオやネタを作ること)ネタがある。