イックーさんシーズン2第8話 〜発掘〜
イックーさーん!!
よく来てくれた。我こそがイックーである。遂に会うことが出来て嬉しいぞ。それでは要件を述べよ。
(あっ、そういうタイプなんだ…キッツw)
本編
イックー「おはよー…」
モス「おはようイックー。そういえば和尚がいないんだけどどこ行ったか知ってる?」
イックー「心当たりは…ありますねぇ、ありますあります(はァ〜あの池沼坊主まだとらのあなの店長に捕まってるのかよ…)」
モス「それじゃあ和尚がいそうな場所に連れてってくれる?」
イックー「はいはい…」
イックー「確かここに囚われているはずだけど…」
モス「あ、いた」
店長「貴様いい加減にしろよオォン⁉️大人のくせに500円程度しか持ち歩いていないとか何考えてんだスギ⁉️」
先代「ちょっと待って欲しいゾよ‼️ボクだってお金を稼ぐ努力はしているんだボクよ‼️」
イックー「すみません。和尚を迎えに来たんですけど…」
店長「お前たちか。来てくれたところ申し訳ないんだがこの馬鹿キノコの代わりに1万円を用意してくれないか?無理な願いなのは分かってるんだがこっちも経営のためには仕方ないんだ。」
イックー「あぁそうですか…分かりました…(マジかよあの池沼クソバカ能無しキノコ野郎…どんだけ滞納してるんだよ…)」
モス「…なんてこと言われたけど金なんて用意出来ないよ…どうすんだよ…」
イックー「電柱に貼ってある広告に電話をかけて金を工面するしかないだろ…」
モス「残念ながら和尚は電話代も滞納してるから電話すらできないんだよなぁ…」
イックー「あいつまじでなんなん❓」
イックー「そうだ、宝が埋まってそうな場所を掘ってその宝を売って金を稼ごう」
モス「お、それいいっすねぇ^〜」
イックー「この辺に宝が埋蔵されているって噂が流れていたはず…」
モス「ほんと?」
ナズーリン「あれ?宝を探しに来たけど先客がいるみたいだ」
モス「おい、誰か見てるぞ?」
イックー「面倒だなぁ…ここは俺のダウジングロッドが反応してるんだ、ネズミなんかには宝は渡さんぞ‼️」
ナズーリン「へぇ、ずいぶんと自信ありげじゃないか」
モス「え?お前ダウジングロッドなんか持ってたっけ?」
イックー「ほら、俺のロッドがビンビンに反応してるだろ❓笑」
モス「おー、すげぇ‼️‼️‼️‼️」
ナズーリン(こいつら後で殺そうかな…)
イックー「あっおい‼️掘ってたらなんか当たったぞ‼️」
モス「おっ⁉️今すぐ引き上げろ‼️」
ナズーリン「…(絶句)」
モス「うおーーーーー‼️‼️めっちゃエロい‼️」
イックー「うっひょ〜〜〜〜‼️これが"宝"かぁぁぁ‼️‼️‼️」
ナズーリン「…ごめん、やっぱり殺していい❓」
イックー「えっ⁉️なんでですか⁉️⁉️」
モス「宝を掘り当てたでしょ‼️殺してもいい訳なくない⁉️⁉️」
ナズーリン「残念ながら君たちに拒否権はないけどね。」
グギギギギ…(首を絞める音)
ち〜ん(笑)
その後2人の身ぐるみを剥がして売ったお金で先代は無事に解放されたのでした。めでたしめでたし。
~完~
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