イックーさんシーズン2第2話 〜味噌汁〜
イックーさーーーーーーーーーーーーー
うっ(叫んでる途中に頭上に雷が落ちて絶命)
(いやありえないでしょそんなこと…)
本編
昔昔、ある所浩二にイックーという坊主がいました。
そして、元々イックーを名乗っていた和尚が寺を開き、そのお寺にはイックー(2代目)、モス、タウユン、サンダーという小坊主がいました。
(ぼっち・ざ・ろっく!への風評被害えげつなさすぎだろ…)
先代イックーは、この寺の和尚として暮らしています。
彼はかわいい(?)小坊主たちを時に優しく、時に厳しく、時にやらしく、時にいきすぎく、時にいんむく接しているのでした。
そんなある日のこと。
先代が部屋の隅っこで味噌汁みたいなものを飲んでいるのを見たイックーが問いかけました。
イックー「和尚さん、何を飲んでいるのですか?」
和尚「ん?ああ、これは淫夢魚(インムウオ)を使った味噌汁でゾナスよ。子供には毒だから早く寝なさいゾスギィ。」
どこかで聞いたことあるような話だなぁ、そうに決まってる。
和尚が何か隠しているとは思いつつも、イックーは素直に眠りにつくのでした。
朝になったが、イックーが目を覚ますことは無かった。
と思われたが、普通に起きた。和尚がいないことに気づいたイックーは他の小坊主に話しかけた。
イックー「おい、和尚はどこに行った?」
モス「和尚はさっき出かけて行ったぞ?」
イックー「そうか…とりあえず掃除でもするか…」
イックーは掃除を始めた。すると外の池で魚が泳いでいるのを見つけた。
イックー「あれが和尚が食べてた魚か?つかまえてみそ汁の具にしよう。」
モス「おい、イックー何やってんだ?」
イックー「これ味噌汁にして食わないか?」
モス「いいゾ〜コレ!早速作れスギィ!」
ちなみに、インムウオにはインムウオリウムという成分が含まれていて、それは大人にしか分解することができません。
つまり…?
イックー&モス「いただきます‼️」
ゴクゴク…
ふぐっ⁉️
(魚の食中毒だけに笑)
イックーやモスみたいなガキの体ではインムウオリウムは分解できず、彼らは一気に腹痛、吐き気、赤痢、痴呆、難聴、腰痛、頭皮の脱毛、勃起不全を患う羽目になった。
イックー「あ…もうダメそう…」
モス「んあ…んあ…」
ち〜ん(笑)
インムウオはその辺の川に平気で生息している魚です。子供の皆様は気をつけましょう。
〜完〜
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