4月9日の「エストニアにCall in!」ラジオで話した内容の詳細を紹介②
テレホミコス!HYUURIです!
4月9日にJ-waveの新番組Jam the planetでお話したトピックのうち
一つずつを詳しく書いていくシリーズを開催します☻✨
今回は、4月2日から4日まであったイースター休暇についてお話をしたいと思います🥚
行事の少ないエストニアで大盛況なイースター
政府は人々に、学校の休みを含む休暇を親しい家族の輪の中で過ごし、旅行しないように促しましたが、
普段、人が少ないエストニアでも、スーパーや百貨店ではお祝い時に食べるイクラや、もちろん卵、イースターのかわいいお菓子を買う人が沢山並んでいました。
他の宗教的な建物と同様に、教会は公の礼拝のために閉鎖されていますが、多くの教会はオンラインのリモートでイースターサービスを示しています。あとで、どのような事をするのかお話しますね!
ただし、イースター休暇はありますが、エストニアは、国民の75%が自分たちを非宗教的だと考えています。しかし、エストニアでは聖金曜日と復活祭の土曜日の教会の礼拝に出席する人がまだいます。エストニア人の約6分の1、主にロシアの人口はロシア正教であり、約10分の1はキリスト教プロテスタントです。
しかし、ほとんどの人にとって、イースターはほとんど純粋に日本でいうハロウィンの様なイベントです。グリーティングカードがよく送られ、十字架よりもお花やイースターエッグが飾られています。イースターバニーも近年人気が出ており、ネコヤナギや植木鉢で家を飾ることで、新しい生命の到来と温暖な気候を思い出させることに重点が置かれているようです。長くて寒い冬の後に家を掃除することも重要な季節の儀式として言われているそうです。
今年はコロナでありませんでしたが、エストニアのユニークな伝統の1つは、イースターの日曜日に、その機会のために建てられることもある、大きな木製のブランコでスイングすることです。それらは市内中心部や公共の場所にあります。背中を外側に向けて、ハンドルバーを持って立ち上がってスイングします。このため、エストニアのイースターは「スイングホリデー」と呼ばれているそうです。
エストニアのイースターの最大のイベントはすべて卵に関するものです。卵の売り上げは通常の4倍に急増し、イースターの別名は「ムナデプハ(卵の休日)」というそうです。今は、人工的な着色料も出ていますが、昔からのやり方ではビーツやベリー、タマネギの皮からの天然染料を使った卵の絵付けを行っていたそうです。他には、イースターランチに卵を食べる、卵を探す、贈り物として卵を交換する、卵ゲームをするなどがあります。あるゲームでは、イースターエッグを相手の卵にぶつけて、別のゲームでは、砂の傾斜路を転がって他の卵を叩いたりします。いずれにせよ、最初に卵が割れる人は負け、勝者は敗者の卵を食べるようになります。
どうでしたか?
エストニアの文化的な一面、楽しんでいただけましたでしょうか🥚❓
アイタ!ほんじゃあ!