日本は確実に貧しくなっている
わたくし、もう半世紀ほど生きております💦
で、わたしは小さい頃から光り物(お魚じゃありませんよ)、宝石の類が大好きでした💍
祖母はお金持ちではありませんでしたが、慎ましながらも、1級品の貴金属を持っていました。
わたしの母親世代でも、一生懸命お金を貯めれば
デカい宝石などホイホイ買えたのでございます。
金が高くなったこともありますが、今、貴金属店に行ってマトモな商品を買おうと思ったら、目の玉飛び出る程に高いモノになっています。
貴金属に限らず、車もちょっと頑張ればクラスが上のものも買えたのでございます。
今でも覚えているのは、ちょっと立ち寄ったデパートで見かけた、質流れの指輪でした。
10円玉くらいの大きさの指輪が7万円と破格で売られていました。
このとき、わたしは迷ったのです。
前に持っていた人がいる石は、どうしても念が入りやすくなるのでわたし自身は、そうした質流れや中古品を購入したことはありませんでした。
でもでも、このお値段で、同じものは絶対に買えないと非常に迷ったことがありました。
わたしも当時から自分でネットでお小遣いを稼ぐ程度のことはしていたので、買えないモノでもありませんでしたが、
何度も迷った末にやめることにしました。
一番の理由は【中古品であること=念の入っているモノ】だということでした。
そして、新しいものが自分で買えるようになったら、似たものを作って貰うか、買えば良いと考えたからでした。
ところが、
世の中はどんどん悪くなる一方で、若い方の中では生理用品も買えないとか、一日一食にして節約しているとのこと。
家や車が欲しいのではなく、普通と言われる生活すら危うくなってきていることです。
そして、わたしの好きな貴金属は?というと、
ネットで見るようなものでは、もはや貴石を使ったものすら無くなっています。
半貴石を使っているものも米粒ほどのものを申し訳程度に使い、売っています。
それらを購入できる人の絶対数が少なくなれば、
作る方も売れる国で販売するわけです。
大昔とはいえ、わたしが初めて買ったルビーの指輪は5000円でした。
石こそ小さいものでしたがバイト代を貯めれば買える程度のものだったのです。
お金持ちの人は皆海外に逃げています。
日本にいても、時々帰ってくるくらいで、セカンドハウスとして使っているのです。
わかりますか?
小金持ち程度では、あと10年もしたら食べることにも事欠くような事態に陥る可能性の方が高いのです。
この10年で当たり前だったことが、当たり前ではなくなります。
そして567はその息の根を止めるものでした。
567以前の生活に戻ることは非常に困難だとわたしは思います。
如何にして生き延びていけるか?
国は助けてくれないです。
もう、日本は貧乏なのですから、
国民にお金は払う余裕すらなくなっています。
自分の力で、生きていける方法を今から模索しておくのが、一番大切だと、最近のわたしは非常に憂いております。