優しさに包まれたなら
わたしの記事をいつも読んでくださる方はご存知だと思いますが、初めての方やあまり知らない方の為にご説明いたします。
わたしは引越しをしてきました。
以前いたところとは全く違うド田舎です。
吉幾三さんの「俺ら、東京さ行ぐだ」の歌がぴったりする場所です。
体力を落とさない為に、なるべく車を使わず自転車、或いは徒歩を普段使っています。
で、家はまとめ買いをするので、
自転車でも後ろのカゴと前のカゴいっぱいに買ってくるのがいつものスタイルです。
ところが数日前の強風の折に、自転車が倒れて後ろのカゴが歪んでしまいました。
でも、そうしたことはあまり気にならないわたしはそのままお買い物に行きました。
いつもの通り、大量に買い込んだわたしは、
前のカゴにも乗せて、
さらに後ろのカゴにも乗せようとしたとき、歪んでしまったカゴのせいで荷物が乗らなかったのです。
どうしようかと想っていたら、知らない女性が、
「あらあら、大変」と言いながら、わたしの後ろカゴをエイッとばかりに元通りにしてくださったのです。
「これで荷物が入るわね」と、ニッコリ笑って、
その女性はスーパーの中へ入って行きました。
もちろんお礼も言いましたが、以前住んでいたところでは考えられないことでした。
なんだか妙に嬉しくなりながら帰宅しました。
ここは田舎ですが、わたしはなかなか気に入っているのです。
友達は近くに住んでるし、実家ともそれほど離れていません。
ただ、わたしは多分また引っ越すことでしょう。
ここがイヤだとか、そうした理由ではなく、
ただ漠然と(あと一回引っ越す)と感じていました。
だから最低限の荷物しか置いていませんし、
新しく購入したものも、必要なものだけです。
それが、最後の引っ越しになると思うのです。
まだ先の話ですが。
そのときにはまたお知らせいたしますね😊