一流の接客はいつまでも心に残る
子供が大学に合格した際に、
ちょっと(かなり💧)頑張って、
大阪のリッツカールトンに数泊しました。
いつホテル側に子供の合格祝いだと
言ったのかは忘れましたが、
ホテルに着いたら、
なんと、
プレゼントが❗✨🎁✨❗
それとフルーツとお菓子🍪🍭🍫❗
"おめでとうございます"のメッセージカードまで❗
ホテルの方にお礼を申し上げましたが、
子供が一番喜んでいました。
ですが、
私が大阪のリッツカールトンに驚いたのは、
そのときではありませんでした。
ラウンジで飲食が自由にできるので、
私と子供は、良くラウンジにお茶を飲みに行っていました。
(ケーキやミニサンドイッチなども摘まめるので)
そのときに事件は起こりました。
泥酔した男性がフラフラと入ってきて、
ソファーに寝そべり、
『俺はずっとここにいてやるからな!』と大声で騒いでいるのです。
私を含めたラウンジいた人達は皆固まってしまいました。
コンセルジュが如何にして対応するかが、
問われる瞬間でもあります。
緊迫した空気の中で、
女性のコンセルジュの方がにこやかに、
『構いませんよ、お客様。
リッツカールトンは永遠でございますから』
まるで、
映画のワンシーンのようでした。
泥酔した男性は目が覚めたらしく、自分の部屋へ戻っていったようでした。
ホッとした私たちは、
再びお茶を楽しむことができたのです。
私だったらどう答えていただろうか?と考えたことは何度もありましたが、
あのコンセルジュのような回答は、
一度も思いつきませんでした。
そして、
子供もやはり感激していました。
一流の接客は、いつまでも心に残るのです。
個人的な意見ですが、
私は東京のリッツカールトンより、
大阪のリッツカールトンが好きです。
ラウンジから見える美しい二上山を眺めながら飲むコーヒーは、一段と美味しく感じます。
また機会があったら、是非行きたい場所でもあります。