小さな天才たちよ
先日、マスクを寄付してから1週間。
小学校からご連絡が❗
わたくし、何か悪いことでもいたしましたでしょうか((( ;゜Д゜)))
と、恐る恐る電話に出ましたら、
なんと❗
手縫いで作るマスクの型紙と作り方を教えて欲しいとのことでした。
みなさんミシンで作りますからね。
ズボラな私くらいしか手縫いでなんか作っていないでしょう。
リモート学習なら画像を見ながらでも手はついてきますし。
あれからわたくしは、
絞りの浴衣と格闘しながらも、
半端な生地は夏用マスクに転用しておりました。
で、夏用マスク。
今更感が否めませんが、
かなり評判が良いです
小学校での撮影はNGとのことで、
家庭科の先生と生活指導の先生に型紙と縫い方の順序を教えて参りました。
昔と違うのは、身辺検査?をきちんとされることでした。顔写真付きの身分証明証を提示したり、職業欄の記載もありました。
今はいろいろありますからね、
仕方がないですけど。
「スピリチュアルヒーラー」と書きましたら
「なんですか?これは?」と尋ねられて「占い師みたいなもんです」→本当は違うけどと答えたら納得してくださいました。
家庭科の先生と生活指導の先生に教えて来たのですが、
実際に小学生に教えるときには、生地も揃えるそうで、
こういうものって自宅にある生地で良いんですよ、と言いましたら、
「今、断捨離とかダブルワークをしている家庭が多いのでハンドメイドをしている人が少ない」とのことでした。
型紙は元は無料ダウンロードのものを使いましたが、改良を重ねたオリジナルです。
息苦しいと危ないので手拭いでも作れるよう更に改良いたしました(`・ω・´)
「ひゅうがさんのマスクが人気があって、生徒達の中でも取り合いなんですよ」
と先生に持ち上げられてひたすら照れるわたくし・・・
そういえば私は誉められて伸びるタイプでした(◯◯も煽てりゃなんとやらですね)
「ひゅうがさんはさぞかし家庭科が得意だったのでは?」
などなど質問責めにあいながら、
いやいや、家庭科なんか2ばかりでしたよ。
夏休みの自由研究のときだけ県から表彰されてましたけど。
「あれですか?やはりお上手だとご自分でお作りになるものなのですか?」
いやいやいや、
人と同じモノを着たくない、持ちたくないだけでした・・・
などと本音では語れず、
「祖母から教わったので」と言葉少ななわたくし。
「お仕事はなにをなさっていらっしゃるのですか?」
そ
それは、
「占いを少し」→ここだけ本当
ドン引きされると思いましたが、
「えっ ⁉️占い師さんなんですか?
私、結婚できますか?」といきなり聞かれてさらに困惑することしきり。
妙な汗をたくさんかきながらも、
なんとか小学校でのミッションを終えました。
帰宅して思ったのは、
みんなで同じ生地で作ったものは練習にはなるけれど、
未来ある小さな天才たちよ、
本当は、自分が作りたい生地で自由に作っていいんだよ。
お気に入りだったTシャツでもいい、
100均で見かけた手ぬぐいだっていい。
それが例えばみんなに笑われようとも、
それがあなたの個性なのだから。
みんなと違うことを悲しく思ったり卑下してはいけない。
かつての私がそうだった。
人と違うことを悪いことのように感じてしまっていた。
だけど本当は、
もっと早く自分の個性に気がついていたら、
別の未来も存在したかもしれないということ。
小さな天才たちよ、
キミ達こそがこれからの地球を担う大切な人。
有名な大学や職業に就くことが幸せになる時代は終わった。
人と違うことを誇りに思い、
【個】の良さを認め合う世の中にして欲しい。
私にとっても今回の体験は素晴らしい思い出になった。
ありがとう。
小さな天才たちよ。
君たちに栄光あらんことを願う。
浴衣生地をリメイクして中森明菜さんのDESIRE風にするつもりでしたが、
デザインに時間がかかっているのと、新たに生地を注文しているので今はアップできません (;・∀・)
申し訳ございません。