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「野菊の墓」伊藤左千夫 最終回

ひゅうが
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民子は死ぬときにも、政夫から貰った手紙と写真を大切に胸に持って亡くなりました。


「民子は余儀なき結婚をしてついに世を去り、僕は余儀なき結婚をして長らえている。
民子は僕の写真と手紙とを胸を離さずに持っていよう。
幽明遥けく隔つとも僕の心は一日も民子の上を去らぬ」

最後に作者が一番言いたかったことは、
この一文だとわたしは思います。

最後まで聞いてくださり、本当にありがとうございました🍀