リモート会議用のマイクの音質の比較

こんにちは、HYTKです。まずは、以下の3つの音を聴き比べてみてください。

二週間ほど前に僕も自宅勤務となりインターネット越しに会議に参加する機会ができました。リモート会議において、僕が声を発した声が素直に相手に届くというのは意外と気付かない精神的な負担を軽減する上で重要な気がします。

会議中に自分側から相手に届く音声の品質には、以下の様な複数の要因が影響している事は想像に難くありません。

1. 環境音
2. マイクの性能
3. (アナログ入力の場合) A/Dコンバーターの性能
4. 会議システムの音声送出前の処理
5. ネットワークの帯域
etc

僕の良く聞いているポッドキャスト Backspace.fm のfounderの一人である @drikin さんが上記の2と3に主眼を置いた以下の様な動画をYoutubeに投稿されています。

この結果に驚いたので僕も、以下のマイクで録った音を比較してみました。冒頭の音声は、これらマイクによるものです。

* SENNHEISER PC-8
* iPhone 付属の有線のイヤフォン Earpods

音圧レベルの違いは無視して、音質だけに着目すると僅差でEarpdsが風防有りのPC-8よりクリアな気がします。ちなみに風防有りの音声の途中の小さな破裂音は、手で持つ風防が僅かに動いたからだと思われます。

収録環境や条件は以下です。

Computer HW: iMac 2017
OS: macOS Catalina
録音アプリケーション: GarageBand
エンコーディング: 無圧縮 量子化ビット 24bit
SENNHEISER PC-8の簡易風防(以下写真)

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