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”若いから大丈夫”が通用しなくなる年齢は○○歳
2017年は健康を意識した生活を一貫し、風邪病気一切なかったのはちょっとした自慢話です。ただその一方で体調が悪いわけではないがなんだか調子がでないなんて事が結構ありました。皆さんもそんな経験がありませんか?
自分でも原因を探していましたが、なんてったってフリーランスカメラマン、日々の業務に追われて余裕を見つければ人に会いに行く日々、そんな一年でしたが今年始めに株式会社ひらがなタイムズの代表になり、色々と見直すべき所を再度考え、今年はアウトプットを意識したインプットをするを抱負にしました。
2018年2月1日現在24歳の私ですが周りの方からは色々な事象に対して若いから大丈夫と言われますが全然大丈夫じゃないんです。
題の通り、若いから大丈夫と言われるのは主に”体力”が発言者の年齢に比べると潤沢に思えるからだというのを前提に考えてみます。なので明確な年齢はここでは定義しません。(できません)
いきなりですが三大欲求といえば食欲、睡眠欲、性欲
意外と食欲や性欲に関しては意識的に良いもの(?)を取ろうと心がけることはそこまで難しくありません。
ただし、睡眠に関してはそもそも日本人の場合、多くの方が不足しているのが基本、なので質どうこうよりも6時間以上寝れたという定量化が簡単な時間で捉えがちですが、睡眠にも質があります、まあなんとなくわかってはいましたけど毎日の習慣になっているお陰でイマイチ考えなくてもなんとなく出来てしまうのがこの睡眠です。
人生の1/3占める睡眠時間とどう向き合うかで残り2/3も変わる?
若手の頑張り屋さんに共通して見られるのですが無理をしてプロダクトやサービスを創るのは半世紀程前のテクノロジーが発展する前の名残だと私は考えています。
そもそもとして今は多くのことが効率化できる時代、そんな時代に徹夜をしないといけないのはタイムマネジメントが下手かタスクを抱えすぎです(書いていて難ですが人のことをいえないので整理します…)
テクノロジーが発展して効率化できるなら同じ1時間という枠でも昔の数倍のタスクをこなせる→ならばもっと多くのタスクをこなしていこう!といった精神論にも近いこの思想は身体的疲労のみならず、精神的にも色々悪いものが蓄積されるものがあるはずです。
いつの間にか錯覚しているテクノロジーと人間の能力
テクノロジーのおかげで色々なモノの効率が良くなったとしても、人間はそこまで大きな進化はしていません。もちろん、テクノロジーを使いこなすことで随分と効率的にタスク処理ができるのは間違いではないと思いますがそれはテクノロジー有りきの事です。
根本となる人間の身体、精神状態に関しては今も昔も大差無いことを改めて自覚するべきだと私は思います。
大分長い前置きでしたが
睡眠を見直すにあたっていい本がありました↓
スタンフォード式 最高の睡眠
一昨日なんとなく手に取った”スタンフォード式 最高の睡眠”、あまりにここ最近悩んでいた”なんか調子がでない”という現象に対して有効そうに思えたので珍しく2日で読了、1月31日の晩から2月1日の明け方までの睡眠に対して、書かれていることを一通りやってみたら確かにパフォーマンスはいいかもです(プラシーボ的なのもあるかも)。とはいえプラシーボでも”パフォーマンスが上がっている感じ”があるのとないのとでは大分違います
要点をまとめると
・人間が眠くなるには体温と脳が重要っぽい
・寝る前は手足を温める
・アラームのスヌーズ機能は質の低下を招く�かも
その他も睡眠に対しての意識改革になるであろう事がたくさん書いてありました。
また日中眠くなるお昼後の眠気の原因、会議中の眠気等に対する解決策や日本式会議への警鐘?も含まれていて中々面白かったです。
結構前に出た本なのでご存知の方も多いと思いますが前半で語った事を念頭において読んでみるとまた違った見方ができるかもです。