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死ねない理由が一つ減った日

さくっと書くつもりが長くなってしまった。まあ自分で読む用です。

2023年2月19日 日曜日

午前中に起きてだらだらする。お昼ご飯作ってのど自慢実況見て、ちょっと昼寝までした。

物販のために早く行こうと思ったけどツイッターで「レッチリ_物販」で検索、あまりの混雑と売り切れと転売ヤーに早々に諦める。


Blood Suger Sex MagikのTシャツ着てったぜ

家を出たら一気にドキドキしてきた。さっきまで昼寝してたのに。
子供の頃のヒーローたちに会える、フルシアンテのいるレッチリが見れる。
総武線に乗ってから会場に着席、始まるまで何度も泣きそうになる。

東京ドーム、初めて入ったのだ

水道橋はお祭りみたいだった。わたしと同じ気持ちの人がたくさんいる。すごい。
いつもは人混み苦手だけど今日はそれどころじゃない。ドキドキする。楽しい。

開演時間ほぼちょうどにドームが暗転
「ギャーーーーーーーーーー!!!!!(声になってない)」
抑えられない。自分でもコントロールできない。カスカスで涙声の金切り声で叫んでしまった。

体のどこにこんなに水分があるんでしょうねというくらい涙が出てくる。

JAMからの1曲目お決まりCan't Stop

ダメだ、涙が止まらない。

子供の頃から神様だった。わたしの音楽人生の始まり。衝撃だった。
今でこそいろんな音楽を聴くけど、全部全部この人らから始まった。いまのわたしは居なかった。人生が変わった。CDを集めるのも一生懸命バンドのこと調べるのも関連書籍なりグッズなり買うのも、全てこの人らが初めてだった。
1年くらい本当にレッチリしか聴かなかった時期もあった。
ギターもライブ映像見まくって何が何だか見分け付けられるようになった。

人生を変えられたアーティストはたくさんいるけど、その最初の人たち。
出てきたときは本当にいるんだ、架空の生き物じゃなかったんだと思った。
手を伸ばせばすぐそこに、とまでは言わないけど、いる。
確かに、なんの遮るものもなく、目の前に4人がいた。

もう胸いっぱいでちゃんとしたライブレポは書けないや。ライブレポ読みたい人はいくらでも出てくるだろうから他読んでくれ。
Nobody~、Suck My Kissで爆上がり
Californication、アンブリは泣いたなあ
バイザとGive it Awayははしゃぎ過ぎて最早記憶ないね。

メンバー60歳とかなのにすごい。
特にアンソニーとフリー、ずっと跳ね回ってるじゃん。世界のモンスターバンドは体力もモンスターだね。
アンソニーはどんどん歌上手くなってる。
決して上手いボーカルと言われている訳ではないけど、脂乗り切ってる。声めちゃめちゃ出てる。すごかった。昔の方が良かったとか上手かったとか全然そんなことない。
この規模のバンドはもう演奏の心配することはないのだろうな。

ジョンが脱退してからずっと「フルシアンテのいるレッチリ見るまでは死ねんなあ」と言っていた。
だから今日、死ねない理由が一つ減ってしまいました。

でも、また来日してくれるならまた行きたいよ。
今回プラチナ席当選してたのだけど、フツーにチケ代払い忘れて保険かけてたS席だったんだ。バカタレが。ぶん殴ってくれ。
東京ドームだもんなあ。遠いよなあ。
だから今度はもっといい場所でね。

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