dope というバンド の思い出
皆さんはdopeというバンドをご存知ですか?
そうですね。2000年辺りに活躍した、ニューメタルバンドです。
ウィキペディアに日本語のページもあるくらいに日本でも人気のあるバンドです。
(余談ですが、以前紹介したDeleriumやAssemblage 23はウィキペディアに日本語ページがありません。リンプ・ビズキットやリンキン・パークとかに代表されるようにニューメタルって日本でも大流行だったので、そのお陰でdopeも知名度があるんですかね。)
このバンドが先日、lovesongというEPを発売しました。これがめちゃくちゃ良かったです。激しい曲もあれば、キャッチーなのもあります。激しさについては結構凄くて、"No Respect"という曲は、ここ10年くらいで自分が買ったアルバムの曲で一番激しいです。
皆さんも是非聞いてみてください。例によってspotifyでも聞けます。因みに、最新アルバムの"Blood Money Part Zer0"はオフィシャルサイトで無料ダウンロードできるそうです。そのアルバムにはlovesong EPにある曲が全部収録されています。
最新EPの紹介はここまでで、以下に私の思い出を記していこうと思います。
学生の頃、結構dopeにハマっていました。
dopeの思い出
一番最初の出会いはFlashゲームでした。ビルの屋上をスケボーで飛んだりして進んでいくゲームです。このゲームが面白くて結構やっていました。このゲームのBGMがdopeの"now or never"でした。とはいえ当時は曲のタイトルやアーティストなんか知らずに、いい曲だなくらいにしか思っていませんでしたが。
次の出会いはウェブページです。当時バンドを紹介する個人ウェブページをみて情報を仕入れ良さげなアルバムをアマゾンで買うということをしていました。インダストリアル系に強い私のお気に入りウェブページでdopeが紹介されていました。興味を持ったので当時発売されたばかりのアルバム"Group therapy"を購入し激ハマりしました。
ハマりっぷりは凄かったと思います。バンドの曲を生で聞きたくて東京まで行きました。因みにこれが人生初参加のライブだったりします。一方、正当なハマり方だけでなく非常にイタいハマり方もしていました。まず友達にバンドの布教をしました。最近でも、当時の友人と会ったときは、あのときのお前はドープドープうるさかったと言われます。また英語の授業の「なにか英文を和訳して提出せよ」という課題で、dopeの"another day goes by"の歌詞を和訳して提出しました。イタいですね。
その後"group therapy"の一つ前のアルバムである"life"も購入し大ハマリしました。ここに"now or never"が収録されていて、数年前のスケボーゲームのBGM名がわかりました。
dopeへの熱は"group therapy"の次回作のアルバム"American Apathy"発売後に落ち着きました。"American Apathy"には個人的にいまいちハマらなかったからです。"American Apathy"とその次のアルバム"No regrets"は今聞いてもいまいち良くないです。アマゾンのレビューは悪くないのになぜなのか。。
あとがき
dopeのlovesongというEPをきっかけに、自分のイタい過去を思い出しました。まだ若くて社会性が低い、他方、エネルギーはあるので、あんなことしてたんだなあと思います。
まあ誰しも若気の至りというか、そういう過去のイタい行動はありますよね。
記事の最後にMakeshift romeoというバンドをお勧めします。このバンドはdopeの主要メンバーが参加したバンドです。ちょうど自分がdopeにハマっていた時期に活動していました。曲が大好きで期待していたのですが活動は長く続かず、一つだけEPを出して解散しちゃいました。短命のせいか、このバンドはウィキペディアに英語のページすら無いです。。。
曲はyoutubeで聞けます。以下の曲がありますので聞いてみて下さい。"The morning after"と"Moving on"がおすすめです。
Feel Something
The Way I Was
Over Now
The Morning After
Dream
Apology
Hurt Me
Moving on